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ペルーアマゾンの泥染めとシピボ族の人々

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2024.05
2023.06.07
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アマゾン屋としては専門分野でないし、特注品以外のもので、現地の拠点となる街に売っているようなものを仕入れることは逆にないのだけど、

リクエストがあれば現地に行ったら意識して探すし、
すぐに行かない場合は現地にいるシピボ族のパートナーらに声を掛けておく。






アヤワスカという植物の太い蔓を、おそらく煮出してエキスを抽出した後の出がらしだろうが、
スライスにするとお花のような珍しい模様が現れる。
このデザインを多いに利用して泥染めの布や刺繍の模様にも生かされ、何かと人気がある。






この植物は日本には存在しないし、ペルー国内でも簡単に見つからない植物であり、
この民芸品もリマの店にはどこにも見かけず現地に行かないと見当たらないレアなモノでもある。
こういう時は遠隔操作では難しい。





一年前に現地に行った時はよく見かけたのだけど、大量生産されているのか、ネックレスの部分も含めどこも全く同じデザインで、粗雑だったので、日本のお客様で欲しい人がいらっしゃるのは分かっていたけど、良いものしか買う気にはならず、残念なことだった。

20年以上前は、硬いワイルーロやチョロケの木の実に穴をあける作業に苦労しながらも、子供も大人も生活のために少しずつ作って街で売り歩いていた。最近は穴をドリルで開けた素材が都会で数珠状にして販売されていることがあり、それを買って使う人が増えたように思う。集落で大変な作業をしながら素朴な木の実のアクセサリーを作っているからこそ買い取って少しだけでも助けたいという気持ちになったが、大変すぎる手間を省こうとする当たり前の流れがやはりがっかりさせられたりする。






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最終更新日  2023.06.11 08:39:56
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