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テーマ:読書(8205)
カテゴリ:読書 Reading
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日日是好日 Kindle版比古地朔弥 (著) 先日観た映画の原作の日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ(森下典子著)が読みたくて、探していたらたまたま見つけたマンガです。てっきり森下さんの本をもとにしたマンガと思っていたら、オリジナル作品でした。絵が気に入って読んでみましたが正解でした。 寿退社したものの相手に妻子があることがわかり結婚がだめになり失意の20代の女性主人公が、たまたま親戚の遺品整理のために訪れた埼玉県秩父の古民家を気に入って住み着くお話で、すっと作品の世界に入って行けます。 スローライフをベースに、秩父の自然、文化、風俗、人々の暮らしを生き生きと描いています。山や田畑の香り、風、草いきれが伝わってきます。調べたら作者は秩父出身でした。地元の人が都会の人の目を通してスローライフを描くのがユニークと思いました。 古民家の貸し別荘があるそうです。自分で定住するのはヤモリとか苦手なので無理(座敷わらしはOK)ですが、1泊くらいいつかしてみたいと思います。 古民家-東秩父村- 埼玉 秩父・長瀞セルフ型~現代と古き良き時代の融合施設~ 話にでてきた秩父の夜祭は切手にもありますが、冬の夜空に花火をあげるのを大学の頃知りました。冬の花火は今でこそ珍しくないですが、当時は太宰治の作品みたいでロマンチックを感じ、行きたいと思っていました。埼玉の人に聞いたら、細い道しかなくて道路がすごい混むし、電車も混むそうでずっと行かないままになっていましたが、機会をみつけて1回行って見たいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.05.25 06:00:52
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