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テーマ:おすすめ映画(4021)
カテゴリ:映画 Cinema
雨の日曜日、新宿のK'sシネマに常盤貴子さんの映画「われ弱ければ 矢嶋楫子伝」を観に行ってきました。女性を中心に7割くらいの入りでした。
映画は女子学院創設者矢嶋楫子の人生を、わかりやすく描いており、常盤さんの代表作の一つになるのではと思います。当時は珍しい女性から男性に三行半を突き付けたり、それまで主婦だったのが、39歳で師範養成学校に入ったり、熱心な教育ぶりを見ている人がいてチャンスが開けたり、現代にも通じることがあるように思います。小倉一郎さん、堀内正美さんとか、キャロリン愛子ホーランドさんとか、共演者の演技も良かったです。 明治維新となり武士という身分が無くなりうろたえる男性たちは、重厚長大から福祉等のサービス業への産業構造の変化や男女雇用機会均等法により、戸惑う現代の男性たちに通じるところがあるように思います。 このK'sシネマはSHOWAKAN-BLD.にあります。昔新宿昭和館があった跡地にできた映画館だそうです。大学生のころ、たまに高倉健さんの映画を観に行った記憶があります。当時ある日、映画を観ていたら足元をネズミが走り抜けていったのを見て、びっくりした思い出があります。 予告編でやっていた与那国島関係の2本の映画が面白そうだったので、K'sシネマにはまた行きたいと思います。 ■参考リンク 教育家・矢嶋楫子の生涯描く映画 常盤貴子さん、熊本ロケで熱演 「自分自身ありよう変わる」毎日新聞 2021/10/13 地方版 有料記事 765文字 熊本県益城町で生まれ、近代日本の女性の地位向上に尽くした教育家、矢嶋楫子(かじこ)(1833~1925年)の生涯を描いた映画「われ弱ければ 矢嶋楫子伝」の撮影が熊本市などであり、2022年1月の公開に向けて製作が続いている。矢嶋楫子の生き様を通して女性の新しい生き方の提示を狙う作品で、主演は俳優の常盤貴子さん(49)が務める。【山本泰久】 以下着 映画が終って、近くにある牛丼のたつ屋で牛丼の大盛定食を食べました。だしがちょっと薄味の独特のみそ汁と、牛丼にのっている豆腐が好きです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.02.14 00:51:13
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