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テーマ:政治について(19777)
カテゴリ:政治
最近の世界の選挙で極右の政治家、政党が勝利しました。
アルゼンチンでは、トランプ氏に似ているとされる極右の政治家ハビエル・ミレイ氏が大統領選挙に勝利して、トランプ氏から祝福を受けてます。勝因は貧困層の増加問題だったそうです。トランプ氏といえばプーチン氏と親密と言われています。選挙中ミレイ氏はロシアを批判していましたが、選挙後のニュースを見ると少しずつ軌道修正している感じです。選挙に勝利するためのプーチン隠しだったのか? 一方オランダの総選挙では、極右の自由党が最多議席を獲得しました。党首のヘルト・ヴィルダース氏はプーチン大統領を称賛しロシア訪問を表明しています。勝因は、反移民・反欧州連合(EU)だそうです。 以前も書きましたが、少しずつ世界の政治で極右が伸長しています。ということはプーチン氏のお仲間が増えていることだと思います。仕上げは2024年の米大統領選挙でしょうか。ウクライナ問題だけでなく台湾問題、世界の分断に影響をあたえそうな流れに入っていると思います。現時点ではトランプ氏に劣勢のバイデン氏が挽回するか、または新しい候補が現れるのか? ■参考リンク 8/31WSJ:「第2次トランプ政権」に身構える世界と、バイデンVSトランプの世論調査 Trump has long praised autocrats and populists. He’s now embracing Argentina’s new president 11/22 AP Google翻訳 トランプ氏は長年、独裁者やポピュリストを称賛してきた。彼は現在アルゼンチンの新大統領と抱き合っている ニコラス・リッカルディとジル・コルビン著 2023年11月22日午前11時17分(日本時間)更新 ニューヨーク(AP通信)—ドナルド・トランプ氏は長い間、特定のタイプの外国指導者、つまり自国の民主主義の規範を削り取ったとしても「タフ」で「強い」と評する人物たちを称賛してきた。 元大統領で共和党の最有力候補である彼は現在、新たに選出されたアルゼンチンの指導者ハビエル・ミレイを祝っている。ミレイは無毛でチェーンソーを振り回し、自称「無政府資本主義者」であり、彼の崇拝者たちからは「狂人」と呼ばれている。 トランプ大統領は火曜日に自身のソーシャルメディアサイトに投稿した動画で、「アルゼンチン大統領選でのハビエル・ミレイ氏の素晴らしい勝利に特別な祝福を」と喜びを表したが、これは以前の声明を反映したものだった。「私はあなたをとても誇りに思っています。あなたは国を好転させ、真にアルゼンチンを再び偉大にするでしょう!」 ミレイ氏の大勝利は、トランプ氏が再びホワイトハウスに当選した場合に新たな潜在的な同盟者となることを意味し、同氏が最初の大統領選に立候補して以来10年近くにわたり、世界政治に対する同氏の永続的な影響力を強調している。これは、権威主義と媚びる右翼ポピュリズムの潜在能力と、世界の多くの地域に広がっている反現職熱を示す最新の例でもある。 ロシア、アルゼンチン次期大統領の発言に留意も良好な関係望むロイター2023年11月21日午前 2:42 GMT+93日前更新 オランダ総選挙、極右の自由党が最多議席-次期政権率いる意向Cagan Koc2023年11月23日 5:17 JST 更新日時 2023年11月23日 10:09 JST:ブルームバーグ Wilders praises Putin and announces a visit to Russia:KOHA.net Google翻訳 ワイルダース氏、プーチン大統領を称賛しロシア訪問を表明 2023 年 11 月 23 日、午後 9 時 42 分 自由党(PVV)の党首で昨日のオランダ総選挙の勝者であるヘルト・ヴィルダース氏は「ヒステリックなロシア恐怖症」と戦うことを望んでおり、この点においてロシアは敵ではないと述べた。 同氏はロシアのウラジーミル・プーチン大統領を、テロやアフリカからの大量移民との戦いにおける同盟者とみている。同氏は「オランダ国民全員が反ロシア人ではない」ことを明確にするため、来年ロシアを訪問する予定だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.11.23 21:14:20
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