|
テーマ:デパート・百貨店 (11)
この2,3年、飛行機を使ってよく旅行に行くので地方の企業にもよく接し愛着がわきます。鹿児島の百貨店山形屋が経営不振で私的整理となったそうです。
3年前に屋久島に行った時、鹿児島空港で食べた山形屋食堂の鹿児島ラーメンはとても豚とスープおいしかったです。また昨年霧島神宮に行った時の国分のバス停は国分山形屋の前でした。今では珍しくなった百貨店の大食堂が健在だそうでいつかチャレンジしたいと思っていました。 地方百貨店という形態は、時代と合わなくなって全国で閉店が相次いでいます。知っている限りで調子がよさそうなのは、スーパーやホテルを中心に、人材サービス、公共施設の指定管理等に多角化し成功している岡山の天満屋くらいと思います。他社の成功にヒントを得て、オリジナリティを発揮して再建を成功させていただきたいです。 ■参考リンク 百貨店「山形屋」私的整理に鹿児島県民ら驚き…「ここまで厳しかったのか」「頑張ってほしい」2024/05/11 11:47九州発けいざい:読売新聞オンライン 鹿児島市の百貨店「山形屋」が10日、私的整理の一種である事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)で経営再建に取り組むことが明らかとなり、鹿児島県民からは老舗百貨店の苦境に対する驚きの声や経営安定化に向けた期待の声が上がった。(井芹大貴、小林未南) 鹿児島市の百貨店「山形屋」が私的整理を申請、営業は継続…競争激化・コロナ禍で負債額360億円 山形屋が面する電車通り沿いの「金生通り商店街振興組合」の有馬冬騎理事長(47)は「新型コロナの影響もあったと思うが、ここまで厳しかったのかと驚いた」と話した。 同組合には山形屋を含む50の店舗などが所属。商店街の中心に山形屋があり、商店街のにぎわいの核となっていたという。有馬理事長は「再建が良い方向に行くよう願っている。地域で共存共栄できるように支えていきたい」とエールを送っていた。 この日買い物に訪れた鹿屋市の男性(69)は「天文館の顔で、鹿児島市に来た時は必ず立ち寄る。コロナの影響をそこまで受けていたとは思わなかった」と意外そうな表情を浮かべ、鹿児島市の女性(50歳代)は「物産展があれば、今もたくさんの人が集まる。鹿児島を代表するデパートとして頑張ってほしい」と話していた。 鹿児島銀行系の調査研究機関・九州経済研究所の福留一郎・経済調査部長は、山形屋が事業再生ADRを申請したことについて「閉店ではなく、あくまで経営改善に向けた動き」と指摘。経営再建に向けて「これまで以上に、ブランド力や顧客からの信頼感といった百貨店の強みを生かしていくことが必要になる」と述べた。 1/22鹿児島旅行:霧島神宮 6/5-6屋久島旅行①大雨の中民宿とんとんへ Wikipedia:山形屋 歴史 創業は1751年(宝暦元年)。創業者は近江商人の血を受け継ぐ現在の山形県庄内地方の北前船商人で、薩摩藩主の許可を得て開業した鹿児島城下唯一の呉服商が現在の山形屋の前身といわれる[注釈 10]。 天満屋(岡山県の百貨店)と、天満屋ストア(9846) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.11 22:29:21
[TVラジオ番組 television & radio programs] カテゴリの最新記事
|