|
カテゴリ:2020年一人歩きの山
6月21日 晴 9:33 スタート 先週に続いて再びニセコにやって来た。今回は花を見たいのでチセヌプリからシャクナゲ岳を経てビーナスの丘、最後は白樺山への縦走で新見峠に下山の予定。パノラマラインはまたもやタケノコ採りの車で大賑わい。遭難防止のアナウンスしながらパトロール車が両方向からやって来る。
(↑)チセヌプリと青空。ニトヌプリに行くと言うソロ女性と立ち話。花目当てのロンリーザックさんと同じチセヌプリにあっさり変更した彼女。 (↑)予想通りフギレオオバキスミレが登山道沿いに群落。やがて大岩を登って行く。 (↑)10分程、見通しのきかない大岩の登りが続きクリアすると南に昆布岳を遠望。エゾノハクサンチドリが遠慮がちに数本、咲いて居ただけ。下山のソロにご挨拶。 (↑)振り返ると先週歩いたイワオヌプリが左に見える。中央がアンヌプリでその奥が羊蹄山。更にずっと奥には無意根山が見えている。岩場にほんの少しだけコケモモが咲いていた。 (↑)10:28 チセヌプリ山頂 ソロ男性が居ただけで静か。 (↑)藪を漕いだら行けそうな沼ですがスルー。 (↑)ハイマツ越しに目国内岳を見る。今回の下山は目国内岳の登山口でもある。 (↑)改めて山頂からの羊蹄山 三時下山の約束なので時間調整。 (↑)南面は田畑が広がる。登山口で出会った女性は未だに到着しないのでタケノコ採り? (↑)20分程休憩して登りとは正反対の西側に一旦、下る。中央が次に登るシャクナゲ岳。 (↑)アカモノ 以前に見た時はもっと咲いていたように記憶する。 (↑)チセの下りでは登りのソロが次々とやって来た。湯元温泉との分岐に着く。温泉へはかなりの藪。 (↑)温泉分岐から先のコル歩きはフラット。両脇にフギレオオバキスミレ、ミツガシワまで咲く。 (↑)今度は神仙沼、長沼との分岐 そのコースは右に下って行く。今回はシャクナゲ岳に向かうので直進。徐々に登りになって行く。 (↑)ベニバナイチゴ うっかり見落とすほどの小さな株。 (↑)登りになると朝食前なのが急に堪えて来た。 (↑)暑さでシラネアオイの花弁がだらしなく広がる。腰を下ろすところも無く・・・ (↑)シャクナゲ岳あと200mと書かれた分岐に到着。此処でおにぎりでもと思ったが若い女性2人が先着で場違いと諦める。それにしても直登に近いシャクナゲ岳の大岩登りは空腹だと辛い。 (↑)たかが200mされど・・なので頑張っているといきなり眼下にシャクナゲ沼が広がる。 (↑)11:51 シャクナゲ岳に到着 独り占めです。敷物出しておにぎりタイム。 (↑)目国内岳の手前に白樺山が赤い土肌見せて横たわっている。 (↑)シャクナゲ岳からさっき登ったチセヌプリを眺める。その奥にアンヌプリ、羊蹄山。左端にイワオヌプリと小イワオヌプリ。チセで眺めた景色と変わらず。分岐に居た若い女性達も到着した。新見峠から来たそうで白樺山のお花が見頃との事。これは楽しみです。 (↑)ゆっくり休憩してシャクナゲ岳を下山にします。山頂付近から次に登るビーナスの丘と神仙沼。 (↑)ヤシオツツジに癒されながら分岐まで下るとビーナスの丘に向かう。 (↑)足元は相変わらず大岩歩きで周りはヤシオツツジが格段に多くなる。 (↑)お~シャクナゲ沼が見えて来た。 (↑)何度来ても遠くに目国内岳がピタッと納まる此の景観がいい。 (↑)沼のほとりからビーナスの丘への登りも大岩。振り返ってシャクナゲ岳を見る。 (↑)そよ風の丘歩きも気持ちがいい。エゾノハクサンチドリが多くなる。 (↑)ミヤマオダマキ (↑)パステルピンクのチドリ。 (↑)小さな岩場で休憩した。シャクナゲ岳以来、どなたにも出会わず静か。 (↑)ウコンウツギ (↑)ゴゼンタチバナ (↑)丘を下り始める。あの白樺山とのコルでタケノコ採りの予定。 (↑)上物ばかりだけど、本日、ズボンも帽子も真新しいので登山道から手が届く範囲に限定。 (↑)左が白樺山の山頂。登りになるのでタケノコを小さなザックにしまう事に専念して居たらソロに抜かれて行く。 (↑)エゾノハクサンチドリが手稲山並みに咲いている。・・ (↑)白樺山の登りからタケノコ採りしたコルを振り返る。 (↑)山頂直下から花畑になる。 (↑)14:43 最後の白樺山山頂 標高952と訂正の標識あり。 (↑)下山の方向にもミヤマアズマギク。 (↑)眼下の新見峠駐車場には車が沢山、見える。 (↑)振り返る山頂。 (↑)ハクサンチドリ見ながら下山も楽しい。 (↑)白樺山は花の山でした。 (↑)これも可愛い。 (↑)また振り返る。花畑がずっと山頂まで続いている。此の先、タケノコ採りのポイント見つける。 (↑)15:54 下山 タケノコは10㎏位、収穫したと思う。ガサガサと竹藪の隣にもタケノコ採りが居るなぁと思いながらの作業・・・ナント主人だった(笑)向こうは気づいて居たらしい。新見峠から此処まで登って来た事に驚いた。よ~く聞いたら渓流釣りの餌を間違って流してしまったとの事(笑)帰宅の車中、もうニセコは飽きたと言われる。そして蝦夷梅雨になりこれが6月最後の山となってしまう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.07.27 16:45:42
コメント(0) | コメントを書く
[2020年一人歩きの山] カテゴリの最新記事
|