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カテゴリ:旅行
金比羅さんは、海の神様であり、守り神でもある。 私も、海に関係ある者なので、今回、参拝に来たのである。 ここも、40年以上前には、数回来たことがあり、下の参道入り口から本宮までは、同級生と競争しながら、全力疾走で駆け上がり、10分そこそこで到達していたように記憶している。 昔は若かったと実感しながら、今回は杖をついて、元気の良い若者と共に、歩きながら登った。(笑) 参考までに、車は登り口目の前の「土産物屋」の駐車場に置き、後で1300円の買い物をすると駐車代は無料になるということだったので、そこに置いた。 (客引きで煩いと思う人も居るかもしれないが、私達の遭遇した人は、田舎の純朴そうな人で、好感が持てた。) 参道の土産物屋の間を抜け、神社の中に入る。 やはり、まだ暑いが、木立の間を歩くのは気持ちが良い。 森林浴の趣もあるが、やはり、暑いので、飲料水は必携である。 途中、「御書院」では、屏風展をやっていたが、通常は、ここにある「円山応挙」の作品が、フランスに出張中であったので、素通りしました。 奉納されていた「白い神馬」 本宮までの中間地点 「旭社」。 私達の歩き方も、まだまだ、元気で、時々走り出す位である。 この辺から上(先)には、神社の神聖な場所になるので、トイレの設備がなくなる。 ペットをつれて参拝する人も居たが、神聖な場所であることを考慮し、適切な対応を考えて準備しておかなければならないだろう。 石段を踏みつけながら、やっと広い「本宮」に到着。 所要時間は、登り初めてから30分。 785段の石段も、案外簡単だったと思いながら、本宮周りを散策。 本宮から見る麓の景色も良いのだが、昔見た「奥社」から見た麓の景色、讃岐富士の眺望を思い出し、頂上を目指す事に決定!(笑) 途中にある「常磐神社」「白峰神社」「菅原神社」を参拝しながら、通過し、石段を登っていった。 (40年前には、こんな立派な石段はなく、狭い山道と簡単な階段で、雨が降った後は、滑って危険だったが・・・) 「奥社」に到着! 合計1368段上がったことになる。 所要時間は、途中の休憩を入れても、1時間10分でした。(本宮から25分。) ここから、見る麓の景色、やっぱり絶景です。 そして、気のせいかもしれないが、ここまで登ってから頂く「御札」は、下の本宮で頂く「御札」よりも、苦労した分だけ、御利益が大きいような気がする。(笑) 神主さんに聞いたら、御利益は同じですと言われましたが・・・・(笑) 登ってくる途中も思ったのですが、この「奥社」まで登って来る人は、全体の1割位の人で、9割は本宮までだと思います。 そして、その1割の内、2/3以上は女性でした。 (女性の方が強い?事を実感しました。 体力もあるのか??) 途中、本宮の「清水の舞台」に似た場所で、記念撮影し、駆け足で、麓で待つwifeの元へ急ぐ。 1時間40分後には、「お土産屋」の駐車場に戻っていました。 元気に往復できる体力がいつまでも続きますように!と肝に銘じながら、金比羅さんを後にしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.02.29 08:02:02
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