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カテゴリ:作品レビュー(中国、香港、韓国、台湾)
久々の痛快活劇娯楽作である。タイムリミット・サスペンスとでも
いうべきか。今回の場合、孫文を、彼をねらう暗殺団から1時間だ け守るという時間設定があり、まさに「ミクロの決死圏」と同じよ うなドラマ設定である。 香港に上陸した孫文たちを乗せた人力車が街の中を疾走すると、そ こに次々と浴びせられるボウガンの矢の群れ。そのスピード感、躍 動感溢れる映像が素晴らしい。 結末は、ほぼ予想はつくが、スリリングで見ている側もヒートアッ プする。 孫文を守る側の義士団の意外なところは、皆、孫文の革命思想に共 鳴したというのではなく、個人の人生に決着をつけようという動機 が半分以上という点。しかし、そこにドラマ的効果を生み出す要因 があり、一人一人の過去のエピソードが効いている。 義士が死ぬと、その都度、名前と生没年が表示されるのは、「仁義 なき戦い」の影響か? こういう作品を見ると、日本のアクション映画は、まだまだ発展途 上でしかないと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年07月04日 00時13分29秒
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