テーマ:TVで観た映画(3800)
カテゴリ:映画 サ
あらすじ その日、三組の旅人が同じ宿場町に入った。 まずひとりは金髪頭に朱塗りの杖を持った 盲目の居合いの達人、座頭市(ビートたけし)。 街道筋でヤクザたちにからまれるが 一瞬にして三人を切り捨てる。 二組目は服部源之助(浅野忠信)と妻おしの(夏川結衣)。 浪人の身だが腕は立つ服部は、殿様の師範代の身分を 訳あって捨ててきた男。 病気のおしののために用心棒の働き口を探していた。 そして三組目は、旅芸者のおきぬ(大家由祐子)と おせい(橘大五郎)の姉妹。 この宿場町を仕切っているのはヤクザの銀蔵(岸部一徳)一家と 金持ち商人・扇屋(石倉三郎)だった。 銀蔵一家の用心棒となった服部。 銀蔵とつるんでいる扇屋を仇の一人と 踏んで近づくおきぬと、おせい。 銀蔵一家が仕切る賭場で大立ち回りを演じた市。 同じ日にこの町にやってきた、訳ありの 三者の運命の糸はやがて絡み合う。 そして、問答無用の戦いが幕を開けようとしていた…! 感想 昨日テレ朝系で放送していましたが、私はスカパーで前に観てました。 こんなの時代劇じゃないと反発する意見もでましたが 北野監督らしくない分かりやすい映画で、私は楽しめました。 べネチア国際映画祭で「監督賞」を受賞し 北野作品としては珍しくヒットした事へのヒガミなんでしょうね。 匂いで男だと分った?見て分るっちゅーねん! 悪の黒幕は、声でアノ人だと分りますがな! ツッコミどころは多かったですが、良い娯楽映画だと思います。 ビートたけしが格好いいですね~。 浅野忠信は男前で格好いいですが、この作品では たけしの引き立て役でしかなかった。 音楽がいつもの感じじゃなくて躍動的でしたね。 久石譲ではなく鈴木慶一が音楽担当でしたか。 この人知りませんでしたけど、山本耀司つながりなんですね。 今回は山本耀司は衣装デザインではなく監修。 どうりで違和感なしに楽しめた(笑) 見所はやっぱりタップダンスのシーンでしょうね。 時代劇で何故タップ?なんてのは野暮です。 とにかく楽しんで下さい。 最後のオチは好きじゃないな。 あの台詞で終わりたかったからなんでしょうけど。 『座頭市』公式サイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.20 23:27:37
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