カテゴリ:お出かけ 滋賀
土曜日、JR湖西線近江今津駅にやって来た。 この駅周辺の見所は、コチラの日記に書いてる様に ヴォーリズ建築だが、今回の目的地は今津港だ。 この港から、国の史跡および名勝の 竹生島クルーズの観光船が出ている。 この今津から竹生島、そして長浜に行く縦断コース 2,700円なり! 奮発しました 今津往復コース(2,420円)の方が安いが この後の観光の利便性を考えた。 マキノからも竹生島に船が出ていて、往復1,600円だが こっちの船の方が良さそうやし。 この船に乗りました。 中は、こんな感じ。 2階建てです。 竹生島が見えてきた! もの凄い数のカワウが飛んでいる。 この大量のカワウの糞害で樹木が枯れ 景観破壊が問題となっている。 島に上陸。 入山料は無料らしいが、入島料400円を取られた 樹木が枯れ、山崖は崩れ、山の保水能力が下がり 湧水が枯れ果てた折、平成十四年に大弁才天様のお告げで 深さ230メートルの井戸を掘ったのが この瑞祥水なのだそうだ。 実に深い味わいだ! 竹生島宝厳寺は、神亀元年(724年)聖武天皇が 夢枕に立った天照皇大神のお告げにより 行基に開基させたのが始まりです。 行基は、弁才天像(大弁才天)を彫刻し ご本尊として本堂に安置。 翌年には観音堂を建立し、千手観音像を安置した。 それ以来、天皇の行幸が続き、また伝教大師 弘法大師なども来島、修業したと伝えられる。 豊臣秀吉との関係も強く、多くの書状 多くの宝物が寄贈され、慶長七年(1602年)には 太閤の遺命により、秀頼が豊国廟より桃山時代の 代表的遺稿である観音堂や唐門などを移築させた。 日本三弁才天の一つを納めた本堂の壁画は 昭和の日本画壇の重鎮の荒井寛方の遺作。 全国でも珍しい、現存する鎌倉時代の五重石塔(重文)。 宝物殿には、「法華経序品(竹生島経)」(国宝)や 弘法大師直筆「御請来目録表」(重要文化財)をはじめ 数々の宝物が収蔵されていました。 ♪この木なんの木 気になる 木になる 宝物殿の前には、賎ヶ岳の七本槍の片桐且元 が植えたモチの木がありました。 この豪華絢爛な唐門は、国宝です。 千手観世音菩薩を納めた観音堂(重文)は 西国三十三ヶ所観音霊場の第三十番札所。 竹生島クルーズ2700円、入島料400円 宝物殿拝観料300円、総額3400円かかったので 勿体ないから、明日に続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.08 21:32:48
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