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カテゴリ:映画 ヤ行
あらすじ 妹ステラを訪ねてニューオリンズにやってきた女性 ブランチが、彼女を嫌う妹の夫スタンリーによって 暗い過去を暴かれ・・・。 感想 美術賞(白黒) 『風と共に去りぬ』のヴィヴィアン・リー 主演女優賞 『猿の惑星』のキム・ハンター 助演女優賞 『波止場』のカール・マルデン 助演男優賞 アカデミー賞 4冠に輝く 不朽の名作 出演は『乱暴者』のマーロン・ブランド 監督は『革命児サパタ』のエリア・カザン 脚本は『ローマの哀愁』のテネシー・ウィリアムズ。 ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 欲望という電車に乗り、墓場という電車に 乗り換えて極楽で降りるって、ジョークかと 思ったら、ほんまにあったんや(^_^;) ステラ夫婦の家に、とにかく褒めないといけない 面倒臭い姉ブランチ(笑)が、居候に押し掛け ステラの夫スタンリーは、言う事為すこと 胡散臭い義姉が気に入らない。 確かに鬱陶しいのは分かるけど、ラジオを 放り投げたり、奥さんを殴ったりして あまりにも乱暴すぎるやろ。 ステラも、殴られて直ぐにHして 仲直りしよるし、典型的なダメ女やな(^_^;) 妊娠しとるのに、タバコ吸いよるし。 そういう時代か? 新聞集金の若いイケメンをキスで誘惑 ブランチが本性を露にした。 スタンリーはブランチのことを調べて 芝居で男を次々に替える頭の変な女として オリオールでは有名で、17歳とも 関係した事が分かる。 ♪紙の月でも本物 まさに、彼女にピッタリの曲やな(^_^;) 「女も30になると男は冷たくなる 欲しいのは休息」 ブランチを唯一救える筈やったミッチは スタンリーに真実を告げられ、歳くってるから 誤魔化しが効かない明るい場所(笑)で会わないと 言われても無視し、嘘は優しさと嘯くブランチに キスをするが、結婚する気はないと言い放つ。 帰ってきたスタンリーに、ブランチは 肉体の美しさは一時的だけど、私は心の美しさ 優しさが年々増す豊かな女だから、昔の知り合いに カリブ海に招待されたと言い出すが、あっさりと 見破られ、そして襲われてしまう。 「待ってた人じゃない」 ブランチは精神に破綻をきたして精神病院?に 入る事となり、一時抵抗したものの 「ご親切が頼りなの」 と言って、大人しく車に乗りこむ。 複雑な表情で見つめるミッチ。 お前が過去にこだわらんと、ブランチを 受け止めたったら、ああはならんかったのに(怒) 「今度こそ戻らない」 スタンリーの酷い態度に、ようやく ステラは愛想を尽かして出て行き、終幕。 名家に育ったのに、落ちぶれてしまった ブランチにとって、嘘は心の支えやったのに 悪意はないねんから、スタンリーには 放っといたって欲しかったな。 このページのトラックバックURL: http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/530827/26662754 虎団Jr. 虎ックバック専用機に 承認後に反映されます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.06.20 23:33:46
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