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2010.10.09
テーマ：ＴＶで観た映画(3799)
カテゴリ：アニメ
 あらすじ テンマ博士は、事故で急逝した息子の代わりに ロボットを作り上げる。 でも結局はロボット、息子の代わりにはならないと テンマ博士は彼を追い出してしまう・・・。 感想 言わずと知れた手塚治虫の国民的アニメ 鉄腕アトム  『アーサーとミニモイの不思議な国』  のフレディ・ハイモア 『アントブリー』  のニコラス・ケイジ 『マウス・タウン ロディとリタの大冒険』  のビル・ナイ 『ファンボーイズ』のクリステン・ベル 『森のリトル・ギャング』のユージン・レヴィ 『ファイナルファンタジー』のドナルド・サザーランド 『タイタンＡ.Ｅ.』のネイサン・レイン 『アフロサムライ：レザレクション』のサミュエル・Ｌ・ジャクソン ナレーターは『イーオン・フラックス』のシャーリーズ・セロン 超豪華声優  で、ハリウッドリメイクされた作品なんですが 今回、ＷＯＷＯＷで放送されたのは 吹替え版  アトムの声を演じた上戸彩  は『ピーター・パン２ ネバーランドの秘密』  等声優の仕事も慣れてるので、問題なかったんですが 役所広司さんの声が、滑舌が悪くて聴き辛かった  面影すらない『DRAGONBALL EVOLUTION』程は 酷いリメイクやなかったけど、アトムとは 別物 そう思って観た方が楽しめると思います  監督は『マウス・タウン ロディとリタの大冒険』 のデヴィッド・バワーズ。 『ＡＴＯＭ』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 トビオがトビーで、天馬博士のファーストネームが あの顔で、ビルって（笑) ウランちゃんが出てこんかったけど 映画の尺的には、正解やと思う。 原子力で動いてるからアトムやねんけど 冷静に考えると、核内臓のロボットが 暴れまわるってのは危険この上ないので（笑） 動力源がクリーンなブルーコアへの変更は 悪くはないかな。 もう１つの大きな設定変更として、地球が 空中に浮かぶメトロシティと、地上が もろ『ＷＡＬＬ・Ｅ』（笑）のロボ墓場に なってた事やね。 骨も無く、跡形なく消えたのに 帽子だけ残ってるって(^_^;) 帽子に付着してた髪の毛から トビーの記憶をロボットに。 記憶は脳以外にも残ってるって言うからな。 それ以前に、そんな描写してへんかったのに いきなりロボット語って(^_^;) 空が飛べる事が楽しくて、飛びまくるアトム。 でも、自分を人間と思ってたんやったら 嬉しいより、怖いって思わへんか(^_^;) しかも、パワーアップしてる事知らんのに いきなり富士山みたいな山に突っ込んで 自然破壊するし（笑） 街を破壊し、スピード違反で撮影って ハリウッド映画では、それを入れる 決まりがあるんか？（笑） 「トランスフォーム」 アメリカ人って、パロディ好きやな(^_^;) 可愛いロボットが分離、トランスフォームするけど 明らかにデカくなり過ぎやろ（笑） 知り合い以外は、容赦なく破壊する とってもアメリカンなアトム（笑） 支持率アップの為に戦争って、もろブッシュやん（笑） スローガンが、チェンジの時ではないって(^_^;) ピースキーパーを止める為に、自らを犠牲にし 突っ込んで行く所は、人類を救う為に犠牲になって 太陽に突入した最終回のオマージュやろうけど ブルーコアの力でアトムに蘇らせてもらった ゾグの青い光で復活するのが、いかにも ハリウッドらしいな(^_^;) 街に被害がないように爆発する都合の良さも ハリウッドらしい（笑） ロボットの話ではあるけど、ロボットの姿を通し 思いやりや命の尊さを描いていたのがアトムであって あんなに簡単に復活したら、所詮ロボットの話で 終わってまうやんけ。 せめて、代わりにゾグが死ぬとか出来んか。 ロボット法、尻マシンガン、頭のツノみたいのが 時々左右入れ替わるとか、よくアトムを 知ってるな（笑）という印象やったけど 本質は理解してないように感じた。 コーラがメトロシティ出身って設定は 両親との再会も、さほど感動せんかったし 別にいらんかったな(^_^;) 訳の分からん敵キャラが現れ アトムの戦いは続くみたいな ベタな終わり方もイマイチ(笑) フリーザーという名のフリーターという 不思議ちゃんキャラと、めっさ可愛かった トラッシュ缶は、けっこう気に入った。 トラッシュ缶が運転手して、ブレーキに 足が届かないところは笑えたな(^_^;) 手塚先生似の博士の隣にいた 巨乳メガネ博士は、なかなかエロかったし もう少し出番増やして欲しかったな（笑） 楽天以外の方は コメントにＵＲＬをお忘れなく♪ ＴＢは、承認後に反映されます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2010.10.09 18:43:46
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