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2012.02.21
テーマ：ＴＶで観た映画(3799)
カテゴリ：映画 ラ行
 あらすじ 戦を好まぬ“梁"の兵士は、敵国“衛"の傷を負った 若き将軍を捕えることに成功し・・・。 解説 ジャッキー・チェン  が構想２０年をかけて作り上げた作品で 中国では、歴代のジャッキー主演作の中で 最高の興行収入を上げたらしい。 ただし、ジャッキー好きの日本人の多くは 強くない ジャッキー なんかを求めてないので、最高とは思わないでしょうが  ただ、もっとシリアスなのかと思ったら、予想よりは ジャッキー映画だったので、それなりに楽しめた  原題は『大兵小将』、英題は『Little Big Soldier』で 映画の内容には当然合ってるけど、邦題も悪くはないと思う  出演は『ラスト、コーション』  のワン・リーホン韓国人歌手のユ・スンジュン  『酔拳２』  のケニー・ロー『ベスト・キッド』  のユー・ロングァン『【送料無料】カンフー・キッド』のウー・ユエ 『ドランク・モンキー／酔拳』のユエン・ウーピン。 監督は、『アンダードッグ』  のディン・シェン。『ラスト・ソルジャー』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 殺さない主人公という事で、カラスは捕まえるだけ ウサギは妊娠してるから逃がし、石をぶつけた魚は 女を見つけたからリリースと、動物を殺す場面を 意図的に避けてたよな。 でも、将軍への悪戯で、食べ物に虫を入れるが 虫は殺してたな（笑） 熊が出てきたり、ボーガン撃ったら２人とも 矢が刺さってたり、２人の捕虜が棒に括られたまま 協力して敵を倒すが、その後に進む方向で揉めるとか 執拗に弓を壊したり、皇太子が真似しての傷口攻撃とか コミカルな演出はジャッキー映画らしかったけど 肝心のジャッキーのアクションが、少なかったな(^_^； 最もジャッキーらしさを発揮したのが、膝カックンで 将軍が死んで、首を持って帰るも処刑されてしまう 夢オチシーンとは。 副将にジャッキーが斬られた場面では、死んだら 映画が終わっちゃうので、生きてるのは予想できたが あの夢オチは少し意外だったな。 今回のジャッキーは強くないので、無我夢中で暴れ たまたま急所（笑）に当たる偶発的な攻撃か、傷口への 攻撃などの卑怯な戦い方が目立った中、唯一の得意技が 石投げで、自分も襲われてるのに、高価な玉を投げ 皇太子を助けたり、水牛で壁をぶち破って救出したり 脱走兵の小さい奴が、勇気を振り絞って活躍する様が この作品の見所と言えるかな。 「兄弟の１人は生き残らないとな」 皇太子を逃がしてやったジャッキーだったが 秦に梁は滅ぼされていて、秘密の梁の旗を掲げ 俺がいると叫んだジャッキーは、矢に射られ 家名は途絶えて、父親との約束は果たせなかったが 梁の恥ではなく、名誉ある死で生涯を終える。 皇太子は戦場で死んだ事にするよう頼んでたし 皇太子の弟は、兄を助ける為に矢を胸に刺し 名誉ある死を選んだように、当時の価値観としては 幸せな最期だったと言えるのかな。 皇太子は梁を攻めないという約束を守って 秦に無抵抗で降伏した。 最後は、お約束のＮＧ場面だったけど ああゆう終わり方だったから、意外だった（笑） ジャッキーの演技は悪くはなかったけど 泣く場面は、嘘泣きっぽかったな(^_^； 睡眠薬を飲ませた女は、地図を木に吊るして なんで歌いながら、踊ってたんや？(笑） あの地図に書かれた平和が、この作品のメッセージで 戦争で親を殺された女を出す事によって、反戦を 訴えようとしてるのは分かったが、あの女は 別にいらなかった気もするけどな(^_^； それに引き換え、流浪の民で鞭を振り回してた 女兵士は、物事を面倒にした張本人の将軍（笑）と 戦う場面が格好良かったし、流浪の民が復讐に来て 兄弟が仲直りする為に、必要なキャラだったし 何より可愛かったし、良かったよな。 このページのトラックバックURL： http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/530827/27959977 虎団Ｊｒ． 虎ックバック専用機に 承認後に反映されます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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2012.02.21 09:11:24
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