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テーマ:チワワな生活☆(3591)
カテゴリ:チワワの小太郎
英語で「内弁慶」ってなんて言うんだろうって調べてるんですが、辞書によって書いてあることが違います。ネットで調べるといくつか例文が出てきますが、そのものずばりの英単語はないみたい。内弁慶の意味をまず日本語で考えて、それを英語で説明するという高度な技が必要です。
しかし、調べて行くうちに、複数の辞書で同じ例文が載っていることが判明。どうやら英語のことわざで「a lion at home and a mouse abroad.(家ではライオン、外ではネズミ)」というのがあるらしく、これが日本語の「内弁慶」に近い意味みたいです。ことわざだと分からないと、複数の例文のうちのひとつだと思っちゃう。辞書に「ことわざ」って書いて欲しいなぁ。 ネットの無料辞書でも出てきますが、複数の辞書で横断検索できる「三省堂Web Dictionary」(有料)で調べてわかりました。常に最新の辞書がネット経由で使えるので場所もとらないし、iPhoneからも調べられるし、便利です。(でもあんまり使ってないのですが…) ちなみに、Google翻訳で「内弁慶」と入力すると「Vainglorious」という英単語が出ます。この単語の意味は「うぬぼれ[虚栄心]の強い.(ウィズダム英和辞典)」だそうで、なんかちょっと違う。 エキサイト翻訳では「Every cock crows on his own dunghill(オンドリは自分の糞の上では勇敢だ)」ということわざが出てきました。ニュアンスとしては内弁慶に近いけど、ライオンとネズミのほうが好きだな。 他の翻訳サイトだと「Lion at home」だけっていうのもありました。普通に意味を言うと「He is bossy at home but timid elsewhere.(家ではえらぶって外では小心者)」というような感じみたいです。ネットで聞いてみると、shy(シャイ)って表現を教えてもらいました。「恥ずかしがりや」的な意味合いが強いので、チワワの小太郎の場合はこれがぴったりかも。 英語、難しいけど面白いです。 iPhoneの翻訳アプリもいくつか入れてみました。Google翻訳のアプリは前から入っていたんですが、エキサイト翻訳、NAVER翻訳のアプリもあるんですね。 便利なのが、「一括翻訳こんにゃく」。複数の翻訳サイトの翻訳結果を一覧で表示されるので、怪しい翻訳もすぐわかります。 音声入力できる「NariTra」も便利ですが、今はiOSが日本語の音声入力に対応してるから、他のアプリでも音声入力できるのであんまり意味ないかも。試しに基本的なフレーズを音声入力してみましたが、他のアプリでも同じようにできました。 「トイレはどこですか」「荷物を持ってください」「道に迷いました」などは日本語も正しく音声認識してくれるし、アプリによる英訳も正確で、しかも発音までしてくれます。すごい。まさに翻訳こんにゃく。 逆に、相手の英語をちゃんと認識してくれるのかな、と思って、NHKのゴガクルで適当な例文(ちょっと長めのものも)を聞かせてみたら、ばっちり認識してくれました。たまにちょっと間違えるけど、二回目は正確でした。まぁ、このサイトの発音はかなりはっきりゆっくりだと思うので、これを認識できないようでは音声認識失格でしょうけど。 英語自体を勉強するよりも、こういう機器やアプリの使い方を覚えたほうが、早いかもしれないです。だって、これ、他の言語にも応用可能だから。機械を通して会話するっていうのも味気ない気はしますけども、海外でケガをしたとか、犯罪にあったとか緊急事態のときにはそれなりに役に立ちそうです。 いやはや、ほんとにすごい世の中になったものです。
母が、英会話で「Could you~」という過去形のいい方は、なんで過去形にすると丁寧なのか学生時代から疑問だったと言うので、日本語でも「○○でよろしかったでしょうか」って過去形で言うでしょ、って適当に答えておいたら「そうかぁ」って妙に納得していました。ほんとにそうなのかどうか知りません…。 で、今通っている英会話教室のネイティブの先生に「内弁慶」ってなんていうのか聞いてきて、って言ったら、先生は日本語がよくわからないからまず「内弁慶」の意味を説明しなきゃいけない、と言います。…それ、英語で説明できたら質問する意味ないじゃん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 13, 2012 05:07:59 PM
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