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テーマ:中学生ママの日記(17753)
カテゴリ:子育てに関する本
昨日は、私立高校の専願入試の発表日でした
我が教室からは3名受験しました 結果は全員合格 本当に良かった良かった 一人目の生徒はニコニコして教室に来て もう、頭の中は甲子園という感じでした そして颯爽と野球の練習に出かけていきました もう1人はお母さんと一緒に報告に来てくれました 最後の1人は待てど暮らせど音沙汰なし 一番仲のいい塾生に聞いたら合格したら連絡することに なっていたらしいのですが連絡がないといいます いやーな雰囲気が漂うなか意を決して電話しました すると、「合格した」と一言そして「○○から聞いてませんか?」 なんと、塾生にメールしていたらしいのです それを塾生が見ていなかったのです なんともいまどきらしい話ですが 便利なんだかどうなんだか でも結果オーライ 今度はちゃんと直接連絡してね!! ←応援のクリックをポチッと押してくださいね(^^)/ ←こちらのほうも応援いただければ(カメ)が喜びます(^^)/ そこで、以前読んだこんな本を思い出した いまどき中学生白書 この本は魚住絹代さんという福岡教育大学を卒業後、法務教官になり、以降12年間にわたり福岡、東京、京都の三つの少年院に勤務し、非行少女の立ち直りに携わった方が書かれています。この方はその後2000年に退官後、京都医療少年院講師となるかたわら、2002年からは寝屋川市家庭教育サポーター、同市スーパーバイザーとして、大阪府の公立小・中学校に勤務。非行・いじめ・不登校・性などの問題にかかわり、子ども・教師・家庭の支援のほか、親や教師などを対象に講演活動も行っていらしゃるそうです。 経歴が示すとおり本当にいろんな中学生と真剣に向き合った内容になっています 4000人アンケートでわかった"メディア中毒"の実態 ●ゲーム族は……偏食が多く、注意散漫で、人付き合いが苦手 ●メール族は……「友達は必需品」、きまぐれな「恋愛中毒」 ●ネット族は……凝り性で、自分の世界に浸り、傷つきを避ける 「携帯メール1日50通」「ゲーム1日3時間」で子どもの脳と心は大ピンチ に陥るという内容でした 熱中するメディアによって三つのタイプに分かれる という話は非常に興味深く面白いと思いました 統計調査の部分よりも読み応えがあるのは 生の生態を描いたケースとその実践的な対処のしかたでした メディア中毒に陥った子どもについて これだけ具体的な取り組みを示した本はあまり見たことがありません 子どもに接する人、子どものメディア中毒で悩んでいる人には お勧めできる一冊だと思います その中でも私が一番気になったのは メディアに接している頻度が高い程 イエスかノーか2つに一つの判断をしやすいということでした 自分の子供達を見ていてもそれはすごく感じます 簡単なことはするがちょっと難しいと 「わからない」といってやらないとか 「好き」と言っているかと思ったら 「死ね」「うざい」だとか 最近の子供達は極端なので その原因を考えさせられました 着々と進むモバイル化 我が塾生もほとんどが携帯を持っています 我が子には買ってはいませんが メールは妻の携帯でやってるようです この本を読むとますます 携帯を買うのをためらってしまいました ちょっと可哀想な気もしますが 便利が良すぎて困ることもあるのだと思いました 個別指導塾スクールIE前原駅前校のホームページは ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.11 11:29:25
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