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テーマ:中学生ママの日記(17751)
カテゴリ:子育てに関する本
娘:私ね……死にたいの……。
父:どうして? 娘:いくら考えても、生きていく意味が見つからないの。だからもう死んじゃってもいい? なんて言われたら、みなさんどのように対応されますか? 続きは後でのお楽しみ 皆さんもどのように答えればいいか 考えてみてください 私も本を読みながらとっさに考えたのですが いきなり予想もしない展開だったのと 背景がわからないこともあって 良い答えが見つかりませんでした たぶん本当にそのようなことが起こったら おろおろしてしまうかも知れません この本は先日紹介した 生きがいの創造の著者である飯田史彦氏が書かれた 親子で語る人生論という本です サブタイトルは「生きる意味の伝え方」 私の子供も中学3年と小学6年ということで そろそろいろんなことがあるのではないかと 事前準備の意味も含めて読みました 非常にわかりやすく 子供でも読めるように工夫された本です 先程の続きに戻りますが 父:そりゃ、めでたい! 娘:めでたい?私が死ぬのが? 父:おまえが死ぬのが嬉しいんじゃなくて、おまえが「死にたい」とまで思いつめたことが、嬉しいんだ。 娘:どういうこと? ・・・・・・・・・・・・・・ と続いていくのですが 本書は全編会話形式の非常に読みやすい人生論の本です 人生論の本というと読んでいるだけで眠くなってしまうような 哲学の本のようですが この本の登場人物は四人 父母は中年と呼ばれる年となり 自分たちに反発する二人の子どもたちに 若かった頃の自分を投影しつつ 子供達に人生論を説いていくという内容です 娘は、失恋を経験し、生きる意味が見つからないと絶望しています 息子は、受験が思うようにいかず、登校拒否ぎみで、投げやりな言動が目立ちます 家族の構成も我が家と全く同じで 我が家の3、4年後といった設定だったので 非常に楽しく読めました 子どもたちにも興味深く読ませることのできる 読みやすい人生論の本です 家族でこんな事が真剣に話し合えたら 本当に素晴らしいことだと思います 本の家族に嫉妬しそうな 1冊でした ←応援のクリックをポチッと押してくださいね(^^)/ ←こちらのほうも応援いただければ(カメ)が喜びます(^^)/ 個別指導塾スクールIE前原駅前校のホームページは ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.28 18:01:36
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