テーマ:ねこといっしょ(8406)
カテゴリ:愛すべき動物たち
<猫虐待>元税理士に懲役1年10月求刑 東京地裁公判 埼玉県内で13匹の猫を虐待したとして元税理士の大矢誠容疑者(52)が動物愛護法違反容疑で逮捕され、28日に東京地裁(細谷泰暢裁判官)で初公判があった。大矢被告は起訴内容を認めた。検察側は懲役1年10月を求刑し、弁護側は執行猶予付きの判決を求めて結審した。判決は12月12日に言い渡される。 起訴状によると、大矢被告は2016年3月~17年4月、猫に熱湯をかけたり、ガスバーナーであぶったりして9匹をショック死させ、4匹にけがをさせたとされる。 28日の公判で、大矢被告は「15年4月ごろ、自宅付近が猫のふん尿被害に遭い、飼っていたメダカや金魚を殺されたため、猫を捕獲して遠くに放すようになった」と説明。16年2月ごろには、猫に自身の手をかまれたとして「憎しみや恨みを覚えるようになった」と語った。 またインターネットで猫を虐待する動画を見て、自身も虐待する様子を撮影して投稿するようになったと吐露。ネットでは「もっとやれ」との反応もあったとして「抵抗感が薄れ、投稿が目的になっていった」と述べた。 検察側は論告で「猫をいたぶることに楽しみを覚えており、凄惨(せいさん)な犯行」と指摘。弁護側は最終弁論で「(逮捕で仕事をなくし)社会的地位を失っており、反省もしている」とした。 公判には猫の愛好家が多く詰めかけ、タレントの杉本彩さんも傍聴した。杉本さんは閉廷後「同様のことが起こらないよう、厳しく処罰してほしい」と語った。【石山絵歩】 【関連記事】 ~転載終了 熱湯・ガスバーナーなどで猫を虐待死 http://www.bethevoiceforanimals.com/cat/detail/id=76 東京地裁公判の記事を読んでいると、「本人も反省している」と事件を軽く思ってしまいあっさりと片づけられてしまうような感じですが、実際の殺害行為は凄惨・卑劣でありその行為に及ぶことのできる精神は尋常ではないと思わせます(上記リンクを参照)。 犬や猫など身近にいる無抵抗の動物を虐待・殺害する心理は、「犯行を誇示し、他人の不安を楽しんで満足を得ている」ような異常性につながっています。 1997年5月に神戸で起きた少年(当時)による小学生連続殺傷事件を思い出してください。動物虐待は凶悪犯罪につながるケースがあります。検挙に勝る防犯はありません。小さいと思われるような事件でも、警察による捜査の進展が期待されます。 また、人間側も、社会に対し「動物虐待は許さない」という断固とした意思と行為を表明していく必要があります。 Dear.こげんたこの子猫を知っていますか?【電子書籍】[ mimi ] バスタブでの猫殺害事件が全国に衝撃を与えたストーリー 君はぼくの声になる 歩きはじめたそれぞれのこげんた物語/mimi【1000円以上送料無料】 動物愛護法入門 人と動物の共生する社会の実現へ [ 東京弁護士会 ] 児童虐待と動物虐待 (青弓社ライブラリー) [ 三島亜紀子 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 8, 2017 09:13:51 PM
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