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VEGAN・菜食からはじめるハッピーライフ♪

2017.12.13
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カテゴリ:犬・わんこ
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ひとりぼっちのお母さん ~繁殖犬だった老犬を引き取った話~

https://netallica.yahoo.co.jp/news/20171213-73288916-wanhonpo

保健所のホームページを見ていると

この子は載ってから1週間以上もたつのにまだ決まってない…この子より後から載った子はすぐ飼い主が決まるのに…11歳ていう年齢だからかな。そう思いながら、ある老犬の情報が気になって見ていました。
募集期間も迫ってきていたので、問い合わせて見に行ってみることにしました。


保健所に行ってみて

保健所から少し離れた、吠えても何をしても誰にも気付かれなさそうな建物の中にその子はいました。
ドアを開けると尻尾を振りながら寄ってきてくれました。個室の中に1人でいるのに、繋がれている為自由には動けず。こんなところに1人ぼっちでいるんだ。そう思いました。


ブリーダー崩壊という現実

ホームページには飼い主のやむを得ない事情と書いてあったので、保健所に来た理由を聞いてみるとブリーダー崩壊でした。私は飼い主が1人で飼っていて、病気したか亡くなったかで飼えなくなったのかなと思っていたので、現実を聞いて驚きました。


歯がない繁殖犬

その子はほとんどの歯がありませんでした。度重なる出産で栄養がそっちに持っていかれたからではないかと。産んでは取られ、産んでは取られ、あげくの果てには保健所行き…。
その子を見ながら話を聞いていると泣いてしまいそうになり、詳しい話はあまり聞けませんでした。


その場では決められず…

放っておけないとは思ったものの、お留守番の時間があるため、その場で飼うかどうかは決められませんでした。母に泣きながら電話をしたところ、「残りの余生少しでも笑って過ごさせてあげられたらいんじゃない?」そう言われ、その子を引き取る決断をしました。


慣れるまで

やはり、慣れるまでは大変でした。ホームページにはお散歩に行くまでトイレは我慢している様子と書いてあったのですが、何回も家の中でおしっこをしていました。老犬ということもあり、そこまで厳しくしつけをしたくなかったので、トイレを覚えてもらうのはそこまで求めていませんでした。


家にきて1ヶ月

家の中でおしっこをしなくなりました。すごいな。偉いな。そう思いました。
お座りもできるようになり、名前も覚えてくれました。なついてくれて、仕事から帰ってきたらジャンプして飛び付いて喜んでくれるようにもなりました。


私も最初は若い子が良いと思っていました。

この子を引き取ってみて思ったのが、老犬も良いなと言うこと。その子のある程度の性格がわかる為、育てやすいと思うし、落ち着いています。

ペットショップの子犬可愛いですよね。でも、老犬にも目を向けてほしい。年だからという理由だけで、誰にも見向きもされない。年だからいらない。悲しすぎませんか?犬は使い捨てじゃないんです。

確かに長生きはしないかもしれません。だけど、老犬には老犬の良さがある。老犬でも可愛いです。
ペットショップへ行く前に、保健所へ行ってみて下さい。どんな所でどんな風に過ごしているのか。

老犬の良さを少しでも知ってもらえ、年だからという理由だけで見向きもされない状況が少しでも無くなってくれたら嬉しいです。


~転載終了




​​​​★「ばっちゃんストーリー」​​
繁殖に使われ身も心もボロボロだった、ゴールデンレトリバーのばっちゃんの話。​​


子どもを産める間はずっと、繁殖に使われる―。産んだ赤ちゃんは、すぐ取り上げられ、ペットショップで売られてしまう―。産めなくなれば、捨てられ殺される―。そんな繁殖犬たちは、どんな気持ちでいるのでしょうか。

今もまだ、多くの「ばっちゃん」が存在しています。
生体販売がなくなり、保護犬・保護猫の譲渡が普通という社会になることは、そんなに難しいことなのでしょうか。命や外見に優劣をつける人間の心が、変わる必要があります。


ばっちゃんがいた劣悪繁殖現場の状況を知って下さい。
身も凍る現実があります。


★やっと幸せをつかんだ犬たち
ばっちゃんストーリー
http://www.rakuten.ne.jp/gold/wanlife/

★やっと幸せをつかんだ犬たち
ばっちゃんストーリー2
http://www.rakuten.ne.jp/gold/wanlife/bacchanstory2top.htm




~転載~

1998年11月、東海地方の山中に、99匹の犬達が、苛酷極まる環境の中で飼われているのが発見されました。
そこには15匹のゴールデンレトリバーをはじめ、ラブラドールレトリバー、オールドイングッシュ、ジャーマンシェパード、ベアデッドコリー、その他たくさんの犬が見るも無残な姿で生活していました。
山中の犬舎は、廃材などで囲われた古い牛舎を利用したあばら家で、多量の糞尿にまみれ、鼻をつくほどの悪臭を放ち、想像を絶する地獄のような環境でした。

水もなく、餌は養鶏場から貰い受ける生の鶏の頭が、数日に一度与えられるだけです。犬達は全員が重度の皮膚病にかかっており、はつらつとしている犬は1匹もいません。倒れたままで生きているのか死んでいるのかわからない子、かゆくてかゆくて、檻のさびた格子に頭や顔をこすりつけ、血を流しているゴールデン。皮膚病で全身の毛が抜け落ち、灰色の皮膚をしたラブラドール。精悍なはずのシェパードの目は、目やにで潰れ、皮膚は痛々しく赤剥けでした。生まれたばかりの子犬が、死んだ犬の横で、鶏の目玉を舐めている様子は、まるでオカルト映画のようでした。

シュナウザーやシーズーは原型が解らないほどの状態です。隅に固まって震えているビーグルと思われる子犬も哀れでした。シーズンを迎えた雌犬は、錆びた狭い檻に2匹で入れられていました。交尾が済むまでは餌は与えられないようです。

爪が伸び過ぎて、立つのがやっとのゴールデンは、頭をうなだれて悲しそうな目でこちらを見ていました。飾り毛に特長のある尻尾や耳には、毛が生えていません。皮膚は赤剥け、うつろな瞳からは血が流れ、毛の抜けたお尻は糞尿でまみれ、ハエが群がっていますが追い払う気力もないようです。

そんな犬達に希望の光が見えてきました。
東京のALIVEという愛護団体の働きかけにより、行政の指導が入りました。豊田市の動物保護管理局により、殆どの犬達がレスキューされました。動物管理局職員の方々の手厚いケアによりシャンプー、薬浴、耳や爪の手入れが施され、病気や怪我で治療が必要な犬達は、獣医さんのもとへ運ばれました。製薬会社からはたくさんの薬やシャンプーが寄付されました。

マスコミの報道で、この犬達のことを知った多くの方々からも、フード、毛布、サークル、首輪、リード、その他たくさんの寄付が届きました。
すべての犬にマイクロチップが入れられ、固体識別が出来るようになり、カルテが作成されました。カイセンやアカラスという昔なら治療が不可能だった皮膚病も、現在では特効薬ができ、2~3回の注射で殆どが完治しました。
 
空腹が満たされ、かゆみから開放された犬達は、ゆったりとしたサークルに移されました。しかし、その直後、犬同士の喧嘩が始まりました。餌の取り合いで大型犬が噛み付きあっています。幸い、小型犬は寄付されたゲージに入っていて巻き込まれずに済みました。

そんな中、『ばっちゃん』は顔から血を流し、想像もつかぬほど長く伸びた爪のため、立つことさえおぼつかない足で震えていました。耳もシッポもお尻も赤剥けで赤黒くなった皮膚ばかりが目立ちます。
​『ばっちゃん』のおっぱいは大きく垂れ下がり、陰部は人間のこぶし程の大きさになっています。獣医さんの診断では、少なくても100匹以上の子犬を生まされているということでした。真っ茶色になった歯は、小児ジステンバーによるエナメル質の破壊だそうです。​

余程疲れていたのでしょう。『ばっちゃん』は薬浴の最中に居眠りを始めました。薬湯に浸かったまま、30分ほどコックリコックリと気持ち良さそうに居眠りをして舟を漕いでいました。
人間の利益のために、たくさんの子犬を産まされ、年をとって使えなくなったら捨てられて・・・・この可哀相な『ばっちゃん』を一日でも早く幸せにしてやりたい。
でもここには他にもたくさんの可哀相な犬達がいる。年寄り犬もたくさんいる。喧嘩に負けて、群れに入れずいじけた犬は、脅えた様子で助けを求めています。喧嘩によって発熱し、丸まったまま顔を見せない犬。恐怖のあまり、横になれず座ったまま居眠りをしている犬。小型犬達は皆、ガタガタ震えています。

みんな連れて帰りたい。でも我が家には、ラリー君、ピオ君、ノアちゃん、セーラー、そしてきつい性格のネコのニャーもいます。それに『ばっちゃん』だけをレスキューするのはとても心が痛みます。でも1匹だけでも・・・。いろいろな思いが頭を巡りました。

でも、縁があったのでしょう。結局『ばっちゃん』は私の運転する車中で、安心しきったように大いびきをかきながら、ペンションへ到着しました。そして今ではすっかり家族の一員となり、家の中で幸せそうに暮らしています。何事にも動じずマイペース。心配していたニャーともすぐに仲良くなり、寒い日は暖炉の前のラリー君のお気に入りの席で居眠り、飽きるとラリー君に貰ったカドラーの中で仰向けに寝ています。遠慮がちなピオ君は床で寝ることが多くなってしまいました。
 
​『ばっちゃん』の右目は見えません。水晶体が破裂していました。強度な衝撃によるものだそうです。今まで、蹴られたり、殴られたりして虐待されていたのかもしれません。『ばっちゃん』に触れるときには、ゆっくりとした動作で触れなければなりません。急に触れようとすると、目をギュッと閉じてひれ伏し、ごめんなさいのポーズで堅くすることが、“それ”を物語っています。​

マスコミの報道や里親探しの呼び掛けが始まりましたが、食事時間帯の放送が多かったためか、比較的きれいな犬達しか放映されませんでした。犬達の現状を安易に考え、実際に会ってみてギャップに驚かれ、すべての子に里親を見つけるのは難しいのではないかと心配していました。

ところが当日になると、「最後まで貰い手のない子の里親になりたい。」とか「一番症状のひどい子を貰って幸せにしてあげたい。」と言ってくださる方も多く、ハラハラしながらも、一匹残らず里親が見つかりました。まだまだ優しい方がたくさんいらっしゃって、この世も捨てたものではないと嬉しく思いました。

現在の日本の法律では、動物を糞尿にまみれた狭いゲージに閉じ込めて、何日間も水や食事を与えなくても何の法律にも触れず、罰則もありません。動物虐待の定義がはっきりしていないため、虐待にもならず全てが飼い主の自由なのです。
動物の保護や管理に対する法律が曖昧なために、犬を利用して自分たちの利益だけに走る無責任な人達が増えています。

今回の例は氷山の一角でしょう。幸せな犬達の陰に、使い古され捨てられてしまう。廃犬として扱われる犬がたくさんいるのです。




【新品】【本】ばっちゃん 助けられた繁殖犬たち 井上夕香/文 小関左智/写真​​​​​






Last updated  2017.12.13 21:04:48

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