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カテゴリ:ジュンの回想
2013.6.9 海の公園にて ジュンがまだ仔犬だった頃。 食卓の向かいに椅子から跳び乗って、私と目線を水平に合わせた。 しばし目を合わせた後、「これ、そこに乗ってはだめ。」と手を 伸ばそうとしたら、目を合わせたまま横飛び。 「へへーん。捕まらないよ。」 小憎らしくも、可笑しかった。 そのとき、昔のある事柄を思い出した。 有楽町で降り電子機械工業会の会合に向かう途中、英会話の勧誘を している女性がチラシのはがきを差し出した。 「まあ、受け取ってやるか。」とはがきを取ったら、 彼女は魚を釣るように、はがきを離さず私を引き寄せる。 え!? しばらく勧誘の話を聞き、さよならした。 イヌは飼い主に似る―あなたとイヌのいい関係22の法則 (王様文庫) 文庫 – 2002/9 利岡 裕子 (著) 今ではアマゾン・マーケットプレースで¥1で出ています。 表紙裏扉には 「おどろいたことに飼い主の方が、犬に合わせて自分を無意識に 変えて、愛犬と寄り添っていることもあります。いったい、なぜ 犬はこんなにも人に影響されるのでしょうか? あろうことか人までも、愛犬に影響を受けるのはなぜでしょう?」 ジュンのおかげで些細なことに苛つくことは無くなった。 知的障害児(とはいっても20歳前後)のプールでの 介添えボランティア(昨8月に退いた。)も、ジュンが いなければ4年間も続けられなかっただろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.03.08 05:49:47
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