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人間、考えていないことは行動には出さない。 まったく勉強したくないと思っている人が めちゃくちゃ勉強したりはしないはず。 運動嫌いで、運動したくない人が、 毎日何キロも走ったりはしないはず。 どこかで 「勉強しなきゃ」 「走らなきゃ」 と思っているから、勉強するし、走ったりもする。 まずは、「思考」 思うところからが始まり。 思っていることは今度は「行動」に出る。 一度動き出して「行動」になったら、 今度はそれを続けるのが大事。 これももちろん、続けようと思うことが必要。 そうやって続けていると、 普段の行動の中に、自然と続けたい行動が組み込まれて、 自分のスケジュールを少しずつ変えていく。 いつしか、その「行動」をしないことに違和感が出るようになる。 慣れたサイクルが変わって違和感が生じると、 その「行動」を取らなかったことにそわそわすることになる。 「思考」から「行動」へ 今度は 「行動」から「習慣」へ とまあ、 回りくどくこんな話をしましたが、今日は「音読」のお話です。 僕は、英語の授業では口酸っぱくして「音読」の話をしています。 なかには、学校の授業で必ず英語に触れてるんだからいいでしょ。 と思って、やろうとしない子もいます。 「音読」とはいえ、 ただ読めばいいというわけではありません。 「正しい英語の読み方」を理解していなければ、 なんど声に出して読もうが、「音読」ではないのです。 だから、学校の英語に触れていればそれでいいはずがないのです。 単語だけにいくら触れていようが、 文を読む行為とは程遠いものです。 さらに、しっかり文構造を理解してから、 それを何度も反復して読むことで「音読」の効果は大きくなります。 文法の勉強を細かくしていないネイティブの方や帰国子女の方が 文法問題をするする解くのは、 「文構造の理解」×「反復」あってなせることなのです。 ということは、 英語苦手な子が、英語力を高めるためには、 1、英語の理解 2、習慣化された反復 の2つがあってなされることになるのです。 だからこその「習慣化」 そのためにはまず、 入り口である「思考」を変えなければならない。 昨日のブログでも書いたけど、 「なんどやったって・・・」と思っていることこそ、 そもそもの間違いといえるのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 14, 2013 02:35:34 AM
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