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英語の成績が伸び出すときって、 誰に聞いても、 気づいたら伸びましたって言うんだよね。 高校英語は特にそう。 高2くらいになると、 文法はだいたい終了していて、 どんどん総復習的な問題が出題される。 中学英語は、ほとんどの定期テストで文法分野が決まってたから 「勉強しやすい♪」って思っていた人も少なくないはず。 総復習問題ばかりになると、 たとえひとつの分野をマスターしても、 「お、ここはやったぜ!できまっせ!!!」って思えるのは、 1~2問程度だろう。 だから、文法の点数が上がるためには、 総復習問題には、総復習で対抗するしかない。 何度も何度も繰り返し、諦めずにイチからしっかり勉強する。 こうして、文法問題が確実になってくると、 やり方さえしっかり行えていれば、 長文の和訳問題もだいぶできるものが増える。 たくさん文法問題に触れている間に 単語もそれなりに覚えるだろうから、 読める文章が必然的に増える。 同時に長文問題にも触れ続けて、 長文の解き方も練習し続けてきたらどうだろう? 文法問題も、長文問題も点数があがる。 すると、点数はガツーンとあがることがある。 途中じわじわあがる様子もなく、 いきなりガツーンとあがるのだ。 偏差値65くらいでずっと足踏みしていた子が、 突然、偏差値70を越えるなんてこともある。 勉強した分野が見事にテストに出れば、 それはそれで上がるが、 次もその成果がでるとは限らない。 成績が波打つ人はたいていこのパターンだね。 だから、 「量が多いからやだなー」なんて言わずにひと通り終わるまでは 腐らずに頑張って欲しい。 ガツーン!と上がった上に、 安定するから。 なかなか成績があがらなくても やり続けた分は決して裏切らないから。 その間にも、 着実に、 点数には現れない所で成長し続けているから。 特に今の高2の子たちは、 すでに数ヶ月ほど、 毎週1回、どこかの国公立大学の過去問を解いている。 単語テストがもう1週終わり、 現在行なっている文法の総復習が終了した時には 一体どんなレベルに達するのだろう。 非常に楽しみである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 20, 2013 03:12:24 AM
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