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演習でも宿題でも、解いた後、(特に)間違った問題について、 「なぜ」正しい解答が導けるのかを考えてもらう。 そのときに大事なのが、 疑問を持つことだ。 なんとなく解いている子は、 どうしたら解答にたどりつけるのか考えられない。 語彙力や知識がないのも原因のひとつと考えられるが、 そもそも普段から物事に「疑問」を持たない子が多いように感じる。 だから、 いくら考えるように言っても、 なかなか考えるということができない。 「なるほど」って思わないと先へ進んじゃだめだよー なんて話もするが、 これまた難しい問題に直面する。 Aという問題は、2番が解答になる、とわかった時点で、 「なるほど」って思うようなのだ。 どこに「なるほど」と思ったのか、よくわからない。 勉強できない子たちの疑問はたいていずれている。 Aという問題はなんで3が解答じゃないの?という疑問を持ち。 2が解答だとわかると、納得するようなのだ。 デキる子たちは Aという問題はなんで3が解答じゃないのか、という疑問に対し、 3を選んだ場合、どのように間違っているのかを考える。 その上で2が解答となる「理由」を考え、 あー、「だから」2が解答なんだ!と納得する。 そうやって「理由」に納得して「なるほど」と思うから、 次に似たような問題で、「考える」ことができる。 一緒に問題を解いたり、 思考の流れを説明したり、 わからない単語をそのままに解答してみたりと いろいろやってみるが、 人によってその反応はさまざまだ。 自分の感情とか思考とかをうまく説明できる子たちじゃないから、 素直なリアクションの部分と、 演習の解答の内容を見てそれを判断していくのだが、 まだまだ「出来る」ようになるまでに時間がかかりそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 4, 2014 01:28:14 AM
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