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恋愛における男女の違い。 よくよく言われるこの表現方法だが、 これって成長する人の過程でも使えるのではないか。 例えば、勉強を続けるのが苦手な人がいたとする。 その人に、 勉強は楽しいものだ! 新しく知識が入ることを楽しもう!! という話をして、 「うんうん、そうだね」と頷いてもらったとする。 上書き保存の人は、 その新しい考え方で、 今までの自分に上書きして、 新しい考え方のまま勉強を続けることになる。 それは一種の変化である。 それに対し、 名前をつけて保存の人は、 新しい考え方に納得するものの、 「そういう考え方もあるよね」と、 上書きはされない。 もし仮に受け入れて実行できるとしても、 状況によっては実行されないこともある。 「だって、この教科は嫌いなんだもん!!」と。 それすらも、新しい考え方で、切り替えることが出来るはずだが、 完全に上書きがなされていないから、 今までの自分が顔を出してしまう。 名前をつけて保存はされているが、 新旧どちらの考え方も、 保存された状態のため、 すべてにおいて考え方が統一されているわけではない。 ここに、 成長速度の違いを感じる。 上書き保存の人は、 書き換えが済んでいるから、 新しい、良いやり方で、他の教科に対しても動き出せる。 素晴らしい考え方に出会った時に、 上書き保存できるのか、名前をつけて保存してしまうのか。 いつまでも、 ダメだった過去のやり方に縛られている人は、 今一度、 自分の考え方、やり方を見直す必要があるのではないか。 いろんな考え方をちゃんと取捨選択し、 成長のためにしっかり利用してほしいな、と思う。 勉強に対する意識を変えるのは、 こちとら、教育者としての、課題だね。 いかに、しっかり上書き保存させていくか。 生徒の癖や性格も見抜いて、指導していきたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 7, 2014 12:34:40 AM
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