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幸せにも通ずる、価値というもの。 人はいろいろなものに価値を見出す。 例えば、今日、僕はJohn Mayerのライブへ行ってきました。(@日本武道館) ライブで聞く曲自体は、CDを手に入れればどこでも聞けるもの。 同じ曲が聞きたいだけなら、 TSUTAYAなどのレンタルショップで借りてくれば、 いつでもどこでも好きなだけ聞くことが出来る。 レンタルよりは高いが、もっとお金を払えば自分でそのCDを所持することも出来る。 しかしライブはいつまでも聞き続けることはできない。 その日のライブはその時限り。 しかも、その金額は一枚のCDアルバムの約3倍。(9000円でした) もちろんすべてのライブが9000円ではない。 インディーズバンドのライブならば、3000円しないことも。 メジャーバンドでも5000円前後くらいのものもある。 じゃあ、その9000円にはどんな価値があるのか。 まず、生の音で聞けるということ。 ドラムの重低音もしかり、 John Mayerの場合は、現代の世界3大ギタリストともいわれ、 ライブならではのギターアレンジが聞ける。 素人の僕ですらも、 そのギターテクニックがとんでもないことはわかるくらい。(Neonって曲はしびれたわー) これでCDでは得られない価値がのっかる。 さらに、 日本でのライブは4年振り。 しかも、大阪と東京の合計3回だけ。(たしか) その後は日本でのライブは予定されていない。 親日家みたいだけど、普段は確かアメリカで活動している。 CDは世界中で買えるし、 動画を見るだけならば、 インターネットさえ使えれば、 地球上のどこでも曲は聞ける。 日本でのライブ。 ここにさらなる価値がのっかる。 こういった内容に価値を感じる人であれば、 9000円といった金額でもするっと払うのだ。 僕の周りには、John Mayer自体をそもそも知らない人もいる。 そういう人からしたら、 ライブに9000円は考えられないだろう。 音楽ライブに行ったことがなく、 そこに興味もない人にとったら、なんでそんなに払うの?と理解できないだろう。 ところが、 僕からJohn Mayerについて面白おかしく語られ、 インターネットで動画を見て、 一緒になって大ハマリして、 CDを買うほど好きになり、 その上で、 日本公演の話を聞けばどうだろうか。 収入と支出のバランスを考えると、 9000円をためらう人もいるだろうが、 少なくとも、「どうしよう」と迷う状況にはなるだろう。 「なにそれ?」と思う人と比べると、 大きく異なるリアクションだ。 「価値」とは一体何か。 「価値」を作り出すとはどういうことか。 人に「価値」を広めるというのはどのような行為なのか。 帰りの電車の中で、そんなことを考えましたとさ。 いやー、それにしても、かっこよかった! みんな座席に座ってたけど、 ラストはみんなスタンディングオベーションでした。 僕もぶるっと来たわー。 お誘いの連絡をくれた卒業生のごっきーに感謝だね!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 3, 2014 01:17:59 AM
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