カテゴリ:カテゴリ未分類
面談で、そんなことを言う親御さんがいる。 「ほんとに読んで欲しいですよね―」なんて、 他人ごとのように言われるが、 それってどうなの? と思うわけで。 子どもたちが本を読まないのは、 単純に理由がある。 それは、 「本を読む面白さを知らないからだ。」 決して、親御さんが本を薦めていないのが悪いわけではない。 意識の高い保護者さまは、 きっと普段も本をお読みになると思う。 子どもたちもそれをきっと見ているとは思う。 しかし! それだけで、本を読むわけではない。 本を読むのが大切なんだということを、少なからず子どもたちも理解しているだろう。 大事なのは、 本を読んでいるときに楽しそうかどうか。 興奮するほどに楽しそうな本を読んでいるかどうか。 本を読み終わった後に、 その面白さを伝えられているのかどうか。(ただ「面白かった」とは違う) 子どもたちは、基本的に、 「面白いもの」には食いつく。 ということは、 本を読んでいないということは、 それが「面白いもの」だと認識していないということだ。 「家じゃ、本を読まない。」 というセリフ。 そこには、 親と子のコミュニケーション、 親の読書に対する興味、 そういったものまで現れているのだろう。 僕は大学に入って、 自分があまりにいろんなことを知らないことを痛感した。 そこから、いろいろ本を買うようになった。(金無かったけどw) しかし、そこからでは遅いと思う。 時間のある小学生、中学生から、 本を読むことを 習慣とかではなく、「面白もの」にできたら素晴らしいよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 10, 2014 11:57:32 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|