現実世界をゲームのように捉える人がいるそう。










テレビゲームと現実世界を同じように考えるのか。










少なくとも、

現実世界では、

経験値をたくさん積むような訓練をした場合、

その人の能力があがる。












すべてのステータスをゲームのように数値化して比べるのは難しいが、

数値化出来るものは、確かにゲームのようにして数字を上昇させることができる。













数値化することが良いか悪いかは別にして。















そう考えると、

同じようなゲームとして捉えているわけではなさそうだ。

















テレビゲームでは、

どれだけ長時間プレイしても、

プレイしている当人の能力値があがるわけではない。















もちろん、知識をためるようなことができれば、

また、

頭の使い方を鍛えるうえでは、

たくさんやることに意味があると言える。
















僕も子供の頃からゲームをしていたが、

大人になってからはほとんどしなくなった。

















そうやって必要性を感じなくなり、

やがて、ゲームなんていらいなよな、と考えるようにもなった。


















スマホを手に入れて、

ゲームばかり興じているのを見るのは、

なんともやりきれない気持ちになる。











ところが、

とある雑誌を読んだときに、

ゲームについてこんなことが書いてあった。
















親への質問なのだが、

「子どもがゲームに熱中していて、呼んでも反応がないときはどうするか」

という質問。


















てっきり、

叱ったり、

ルールを設けたりして、

ゲームを制限する方向へ話を進めるのかとおもいきや、













「放置」

という回答がかなりあった。

















理由は、














それだけの集中力を発揮している状態を邪魔する必要はない、

というもの。

















何かに夢中になって、

集中力を持続させているのであれば、

それは邪魔しないほうが良い、という考え方だ。
















もちろん、中毒のように朝から晩までハマっている子に対してのものではないみたいだが、

そういう捉え方、考え方もあるのだな、と妙に納得してしまった。


















世間で、

一般的に、

特に理由もなく「悪い」と言われているものの中には、

実は、

まったく異なった見方から「良い」といえるものもあるのだろうな、と感心してしまいました。



















こういう視点って、とても大事だよね。