カテゴリ:数学の勉強について
数学は暗記だよ、
というと、「は?」という反応をもらうことがある。 もちろん、 数学には、細かい「理解」がたくさんあるから、 当然の反応だ。 しかし、 大事なことは、 最終的に「覚えること」だ。 解き方、考え方、を覚えることで、 ヒント無しで問題が解けるようになるからだ。 ただ、 与えられた問題を隅々まで丸暗記することとは違う。 数字までまったく同じ問題じゃないと解けない、 っていう人は、問題そのものの「丸暗記」になっていて、 解き方、考え方を覚えるのとは少し違う。 言い方は様々だが、 「解法パターン」というべきものだ。 これを覚えることが大事である。 だから、 まとめてさっくり言うと、 「数学は暗記だ」となるわけだ。 これを理解せずに、 自分がどんなふうに解いているのかもわからず、 ただただ問題の暗記をしている子は、 まったく同じ問題が出る可能性のあるテストを解くならば、 高得点を叩き出せるが、 模試などではボロボロになる。 覚えた問題たちと、 同じやり方だね!って気付ける子は、 丸暗記からスタートしても、 問題なく模試で解き切れるが、 そうではない人は、 早急に正しい理解の仕方を学ぶべきだ。 参考書で、 模範解答が何をどんなふうにして解いているのか、 式変形があっても、 どういう意図をもって変形しているのか、 そういうことがわかっていても、 いざ模試ではとれない場合も、これと同じ。 ちゃんと繰り返して、 類題も解けるようにして、 長期にわたって、覚えている状態をつくって、 数学の力は伸ばしていこうね!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 23, 2018 12:19:07 AM
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