カテゴリ:英語の勉強について
模試でもちょこちょこ要約問題が出る。
嫌いな子多いよね。 でも、要約問題はとても思考力を高めてくれる。 そもそも、英文を読む力を必要とするため、 英文解釈、長文問題と同じように、 正確に英文を読む力が必要だ。 その上で、 抽象的な部分、具体的な部分を考えることになる。 抽象と具体の理解は、 深い思考をする上で重要である。 小論文のような文章を書く場合においても、 抽象と具体を理解した上での論の展開が必要であり、 これは自由英作文のような問題においても有効だ。 さらには、 大量のアウトプットから、 文章の構成を作る力も必要だ。 長い文章を書く際には、 勢いのまま書き始めるのではなく、 一旦、アイデアを紙の上に書き出してからやることになる。 いきなりは思いつかないようなことも、 たくさん書き出している間に、 アイデア同士が結びついて出てくるし、 書けば書くほど、書いていない部分へと視点が向く。 自分にどういう知識が多く、 どういう知識が足りていないかを知ることにもなる。 1個が長いというのはネックな部分だが、 しっかり書けるようになるまで練習することで、 受験以上に、大学へ行ってから、 社会人になってから、 そういう場で役に立つ練習になる。 すばやく行うことで、 論理的思考のスピードも鍛えられる。 文章に起こすことで、 記憶に残りやすくもなり、 ただ読む場合よりも様々な知識が身につく。 受験で要約問題が必要な人は、 面倒臭がらずに長期的視点で準備をしてね。 大きな成長をもたらしてくれるからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 27, 2018 01:15:57 AM
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