カテゴリ:勉強方法について
新しく何かを教わるとき、
なぜこれを教わるんだろう? どうしてこのやり方なんだろう? 別のやり方だとなぜ駄目なんだろう? これは意味があるんだろうか? などと考える人は多い。 もちろん、 それを批判的に言っていたり、探究心から言っていたり、 背景はそれぞれだろうけれど。 これに対して、 特に何も疑問に思うことなく、 あたりまえかのように進んでいく人もいる。 先生が言うなら、間違いない。 そういう進み方の人もいる。 果たしてどっちが良いのだろう? これは一概にいえないことだ。 考えるタイプは、 納得しないと、ちゃんと話がきけなかったりする。 話を聞いているようで、「なぜ」を頭の中で考えているから、 集中して話の内容を理解しようとする状況より、理解が進まないかもしれない。 自分の勉強の意味に納得しなければ、やる気もおきない、という人もいる。 逆に、納得してしまえば、やる意味を感じてしっかり進むことにもなる。 もし、教える人の言い分が納得出来ないものであれば、 渋々やるとしても、その進み具合はよくないだろう。 頑固だったり、コミュニケーションがうまくいかない場合に、この状況は起きやすい。 考えないタイプはどうか。 言われたとことを言われたとおりにしかできない。 指示が細かく、言われた側が指示通りにきっちり動くのであれば、成果はでやすい。 「なぜ」を問う時間もかからないし、納得させる説得時間もいらないから、 その分進み出すまでが早い。 ただし、自走していないので、指示がなくなった瞬間にすべてが止まる。 場合によっては、かなり細かく指示をださないといけない場合もある。 納得した場合と比べて、細かいところまできっちりやることの意味を理解していないこともあり、 指示を出し続け、指示通り動いているかを確認することにかなりの時間をとられることさえある。 一概にいえない、というのは、 こういう良い点・悪い点の有無に加えて、 結局、「目標達成までに何をするか」は別問題だからだ。 考えるタイプであろうと、 考えないタイプであろうと、 「知識習得」 ↓ 「大量の演習(によるスピードアップ・正確性アップ)」 ↓ 「発展」 というのがおおまかな流れになり、 考えるタイプは知識習得に時間はかかれど、論理的理解が進みやすく、 考えないタイプは知識習得は早いにしても、知識同士の論理的つながりを持ちにくい、 そのため、アプローチの仕方が異なってくる。 大学受験のために利用する科目のタイプに影響がでることさえある。 ということを総じて考えるのは、とってもいいこと😊 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 30, 2019 01:16:40 PM
コメント(0) | コメントを書く
[勉強方法について] カテゴリの最新記事
|
|