*「よくねたいも」でじゃがいものグラタン、グラタン・ドフィノワ。 *小沼寛さんの小さな器。
グラタン・ドフィノワ。面白い名前のグラタンですが、フランス、ドフィーネ地方の郷土料理だそうです。シンプルで美味しいあと1品のおかずにも、パンやワインのお伴にもグラタン・ドフィノワじゃがいも400~500g(3~4個)を皮をむき、3mmくらいにスライス。にんにく1片はみじん切り。鍋にじゃがいも、にんにく、牛乳1~1.5カップを入れ、10分くらい煮る。バター10g、塩少量、こしょう少々、ナツメグ少々、粉チーズ大2~3、生クリーム50mlを加え混ぜ、耐熱皿に入れる。ピザ用チーズを散らし、オーブン200~220℃15分。 「よくねたいも」というじゃがいもが売っていたので、それで作ってみましたじゃがいもがとっても甘いです。新じゃがもフレッシュで美味しいですが、寒いところでよく眠って甘みが増したじゃがいももまた違った美味しさが味わえますね。 今日、郵便受けに届けられた封筒を開いてみると中からコロンと小さな器が出てきてびっくり「新しくなったお部屋に合うと思って」と友達からのカードが添えられていました。小さいけれどただならぬ雰囲気の器なんです。小沼寛さんという作家の作品らしいです。封筒にそんなものが入っていると思わないから、本当にびっくりしました。よくぞご無事で。ようこそ我が家へ。 6cmくらいの大きさなんです。何に使いましょうか 先日までOKEBAで個展をやっていたようです。行けなくて残念 シンプルで静かに見えて、心揺れてしまう不思議な感覚が沸き起こる作風。 白い固い入れ物の中に生命が芽吹いているような。今日は本当に良いお天気海岸まで出てみると波もなくどこまでも青海原。明るく芽吹いた草にも夏の予感を感じます。このまま、あまり暑くならないと良いけれど。またひと夏超えるのが86歳の母にとっては大きな山だなあと案じます。栄養摂って、休み、休み、ですね。