*アツアツで♪ ゆず香るフォンダンショコラ。 *小石原 ことりっぷ。窯元探訪でお気に入りの器に出会う。
今週になって急に寒くなりました。皆様、いかがお過ごしですか?風邪もまだまだ流行っているようですね。どうぞお気をつけて寒い日のアツアツほっこりおやつ、フォンダンショコラ冬のおやつの定番、フォンダンショコラ。今季豊作のゆずを入れて、香りにも癒やされて。 ゆず香る、フォンダンショコラ<材料> (ココット4個)★チョコレート 70~80g★バター 20g卵 1個砂糖 大さじ2薄力粉 大さじ1ゆずの皮(おろす)1個分ゆず茶やマーマレードなど柑橘系のジャム 小さじ2<作り方>①小さく割ったチョコレートとバターを耐熱容器に合わせ、蓋かラップをして電子レンジ600Wに1~2分かけ溶かす。②ボールに卵をほぐし、砂糖を加え混ぜる。次におろしたゆずの皮も加え混ぜ、薄力粉もふり入れて混ぜる。③ジャムを小さじ半分ずつココットに入れ、生地を分け入れる。200℃に予熱したオーブンで10分焼く。 本当に庭とも呼べないくらい小さな庭ですが、ゆずや柿など実をつけてくれるとああ今年も。。。と嬉しい気持ちになります。ありがたいですね。 ご褒美 小石原ことりっぷ。窯元探訪。父と弟の十七回忌で数日間福岡へ帰省していました。もう十七回忌なんて、本当に時間が過ぎるのが早くて驚きます。このブログも始めて今年で20年を迎えます。最も人生で色々なことがあった時間、感慨深いです。無事に法要を済ませた翌日、友人が小石原ドライブに誘ってくれました。頑張ったご褒美と言って。。。この年になるとちょっと頑張るとすぐにご褒美を自分に与えちゃいます小石原は結婚前に家族で思い出にと訪れた場所。本当に久しぶりです。まずは腹ごしらえで、お蕎麦の人気店「手打ち蕎麦 京や」に。雨の日にも関わらず超満員でちょっと待ちました。趣のあるお庭を眺めながら、限定の石臼玄挽きそばの田舎そばとそばがきぜんざいをいただきました。器がみんな小石原焼で気分が上がります そばのカリカリ揚げやそばの薬味のお皿はみんな飛び鉋 そうして窯元巡りに。友人イチオシの鶴見窯から順に見ていくことにしました。鶴見窯はモダンで軽やか。和にも洋にも自在に使えます。 小石原協同展示場でもいくつかお気に入りを発掘。 友人はマルワ窯(太田富隆さん)の作品が今回とても気に入ったようでした赤がとてもきれいです。 道の駅小石原で、ふといいなと思ったお皿。よく見ると私の持っている太田哲三・圭窯のものでした。 私が盛岡の光原社で手に取ったお茶碗も太田哲三さん作で、別府のはなやももで手に取ったお皿も太田哲三さんのものでした。ゆく先々でたくさんの中から同じ方のものを選ぶとは、何かしらご縁を感じていました。道の駅のすぐ近くに窯元があるというのでお伺いしてみることに。 中は圧巻の太田哲三ワールド、感動でクラクラしましたちょうど御本人もいらして少しお話もでき、本当に嬉しかったです。 興奮しすぎて何を選べばよいのかわからなくなり、道の駅で拝見した器と同じものをお持ち帰り 小石原ことりっぷ、本当に素敵な時間でした。またいつか訪れたいと思います。小石原の帰り、友人が滅多に見られない太宰府を見せたいと連れて行ってくれました。 大宰府は本殿が工事中で手前に仮本殿がしつらえてありました。その仮本殿がとってもユニーク屋根に庭が作ってあります。本当に素敵な発想 裏に回ると本殿は修復工事のため幕の中。傍らの飛梅は花が開き始めていました。 太宰府の人馴れした猫。 本当にありがとう。今回の帰省もたくさんの人のお世話になりました。離れていてなかなか会えないけれど、会うといつもみんな変わらず優しくて温かい気持ちになります家に帰って器に何かしら盛り付けたいけれどちょうど良いものがあまりなく。。。ほうれん草のごま和えをのせて。こんなささやかな料理でも何だか特別なひと皿に。器の力ってすごいです その他、今回セレクトした器何かのせたくてウズウズ。特にコーディネートして選んだつもりはないのですが、蓋を開けてみると似た雰囲気で統一されていました。選ぶものにはその時の自分が表れるから、きっと今の気分なんだと思います。 ご褒美が過ぎましたこれから気持ちもお財布も引き締めて、日々をつつましく過ごしていきたいと思います