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テーマ:海外生活(7769)
カテゴリ:新型コロナ
「武漢で謎の肺炎」として中国で発生した新型肺炎の記事を書きましたが、その後、大変なことになっています。
既に中国国内での死者は6名とも9名とも言われています。 発症者は291人とする記事と、440人という記事もあります。 いまだ感染源は特定できておらず、ウイルスが変異した可能性が存在し、さらに拡散するリスクがあるということです。 国家衛生健康委員会の専門家チームのメンバーである医師も、武漢市を視察後に新型肺炎に感染したという報道もあります。 数日前のニュースでは、武漢では大して騒いでいない、という論調でした。 昨日になると、上海あたりでもマスクが売り切れになった、という報道が出てきました。 武漢で病院に行ったが、満員で診察してもらえなかったと書き込んだ記事が、数時間後に削除されていたなどという報道もありました。 そしてここにきて、中国政府もようやく事態を認めざるを得ない状況になったようです。 既に日本の他に韓国やタイ、台湾、アメリカでも感染者が報告されています。 中国では春節を控え、国内では既に民族大移動が始まっています。 武漢市当局は人の出入りを抑制したり、市内の空港や駅での体温検査などを強化したりしているそうです。 武漢市長も中国中央テレビ(CCTV)の取材に「市外の人が武漢を訪れず、市民も特殊な事情がない限り市外に出ないよう呼びかけている」と表明しているようです。 日本でも入国時の検疫で水際対策をしていますが、発熱がなければ入国をすり抜けます。 SARSの時もそうでしたが、収束には時間がかかると思います。 ワクチンもない状況で、間もなく多くの中国人観光客が日本にやってきます。 東京オリンピックにも影響は出ないでしょうか。 非常に深刻な状況です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年02月03日 19時48分33秒
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