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テーマ:ニュース(99441)
カテゴリ:マラソン・ランニング
今日は仙台国際ハーフマラソンです。
前回出場が2018年ですので、実に5年振りの参戦です。 前回出場以降、コロナ禍やウルトラマラソンの時期と重なり、なかなか参加が叶いませんでした。 今年は開催時期がG7の関係で6月にずれたため、出場出来ました。 前回同様、朝一の移動で新幹線で仙台へ移動します。 東北新幹線に乗るのも、実に久しぶりです。 朝一番の移動でも、充分スタートには間に合います。 久しぶりに会場の弘進ゴムアスリートパークに来ました。 その前には楽天イーグルスの楽天モバイルパークもあります。 久しぶりの参戦に懐かしさを感じながら、準備をします。 そして、一緒に参加する大学院マラソン部の先輩とも合流しました。 お互いの健闘を誓って、暑さと強風の中のレースに挑みます。 待機している間にも容赦ない暑さに襲われ、厳しいレースを予感させます。 スタートから久しぶりということもあり、テンションが上がってしまいました。 それでも、5年前とはコースが変更になっていますので、様子見で入っていきます。 以前は後半のキツイ頃に走っていたコースを、スタートからすぐに走ります。 いきなりアップダウンもありますので、抑えめに行きます。 その後は仙台駅方面に向かい、青葉通から仙台城と、結構キツイコースになります。 それでも応援が物凄く、仙台城では鎧や甲冑を着て応援してくれる方々や、「走ってくれてありがとう」と声を掛けてくれる方もいます。 この大会で、仙台の方の温かさを感じたことを、5年振りに思い出しました。 仙台城のアップダウンを越えると、定禅寺通に入ります。 緑が美しく、サングラスを外して、身体全体で感じながら疾走します。 ここでの応援は歌に演奏、演舞など、熱狂的で凄まじいです。 本当にパワーをもらい、元気になって走ります。 そして、いつもの辺りに「高橋尚子さん、前方にいます」の文字が見えました。 コロナ禍が明けて、高橋尚子さんがハイタッチを解禁してくれました。 勝利の女神と左手でハイタッチして、またパワーを貰います。 暑さ、そして強風に苦しみながらも、粘ってきました。 終盤の16km以降から、勝負に出ます。 ペースを上げますが、いつ折り返すのかわからない、走っても走っても見えない折り返しに苦しみます。 この辺りになると、足がつって倒れているランナーが何人もいます。 苦しんで、もがきながら、ペースを上げます。 最後に粘れば1時間45分を切れるのが見えますので、必死になって上げていきます。 残り1km、これ以上はもう出せないぐらいの力を出して、ラストスパートをかけます。 1kmがとても長く感じます。 スタジアムが見えてきました。 美しいスタジアムに入り、あと200mを45秒で行けば45分を切れます。 残り150mあたりに、川内優輝選手がいました。 「ファイト」と激励していただき、ゴールまで突っ走りました。 ネットタイムで1時間44分46秒、粘り勝ちでした。 ゴールした後は、全ての力を出し切って、少し動けませんでした。 それでも振り返ってフィニッシュゲートを見て、美しいスタジアムの光景を見た時に、最高の景色を見られたと感じました。 美しい杜の都の光景が、苦しいハーフマラソンを走り終えたからこそ、感じた最高の景色だったと思います。 5年振りに走った杜の都、仙台国際ハーフマラソンは、素晴らしい大会でした。 たくさんの方のおかげで、このような素晴らしい体験が出来たと思います。 皆様ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年06月04日 14時46分33秒
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