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テーマ:ニュース(99628)
カテゴリ:経済・社会・企業
リクルートが学生向けオンラインセミナーで、いわゆる「サクラ」行為を行っていたとして謝罪しました。
オンラインセミナーで、社員が学生を装って質問をしていたということです。 報道によりますと、リクルートでは社員が学生を装って質問する行為を、少なくとも20件以上のセミナーで行っていたということです。 リクルートでは、報道を受けて社内調査を実施し、一部社員がサクラ行為を行っていたと判明しました。 内容は、セミナーの質疑応答コーナーにおいて、参加学生が質問しづらい雰囲気になりがちであったことに対し、過去の代表的な質問を、社員が学生を装って、その場に投げかけていたということです。 質問しやすい雰囲気作りのきっかけとして、行っていたということです。 質問の内容は「オンラインのイベントは出入り自由ですか?」「イベントには私服で参加しても良いですか?」など、一般的にありがちな質問だったようです。 リクルートでは、「不適切で学生に対して不誠実だった」として、謝罪しています。 気持ちはわからないこともないですが、これが適切だったかどうかは微妙だと思います。 質問が何も出ないと主催者としては困りますので、質問を誘発するように手を打つことはあります。 手段としてサクラを使うのが適切かはわかりません。 司会者が、過去にこのような質問が寄せられました、という紹介の仕方もあったのではないかと思います。 あまり、このようなことを仕込むのは、良くないかもしれません。 正面から真っ直ぐ対応すれば、良かったのではないかと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年06月05日 18時14分08秒
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