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カテゴリ:***** 歴史 *****
10円玉の図柄にもなっている、平等院鳳凰堂。
平等院鳳凰堂の、かなりの体積を閉める両翼。 あの両翼を見て、奇妙だと思うでしょうか。 両翼は、中央の本堂につながっていません。 それなのに、上に昇る階段もありません。 両翼の屋根は低く、内部の高さは1メートルもありません。 人が普通に立って、歩くことはできません。 あの両翼は、実用性のない建物。 あの両翼は、見せるためだけの飾りの建物。 すべては美しく魅せるため。 質素倹約の仏法の世界でも、 美意識の欲求を前には、贅沢も無駄も惜しまない。 あなたが無駄遣いをしたとしても、阿弥陀様も許すでしょう。 それが、美しくあるためならば。 「Wikipedia GFDL+creative commons2.5」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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