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テーマ:宇宙(907)
カテゴリ:***** 科学 *****
11月13日、謎の天体「WT1190F」が大気圏に突入しました。
「天体」と呼ばれていますが、正体はスペースデブリと考えられています。 スペースデブリは、宇宙に漂うロケットや人工衛星の破片。 その総量は、4,500トンにもなります。 ”漂う”といっても、デブリの飛行速度は7km/s以上。 つまりデブリが地球を周回する速度は、マッハ20にもなります。 小さなデブリでも、弾丸で撃ち抜く様にロケットなどを破壊します。 今までにも幾つもの人工衛星が、デブリに破壊されました。 宇宙空間は、戦場。 多量の弾丸が飛び交う、暗黒の空間。 気象観測衛星ひまわり8号も、孤独と不安に耐えています。 「燃え尽きず地上に落下したスペースデブリ(デルタ2の燃料タンク)」 (引用元: ウィキペディアのパブリックドメイン画像) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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