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カテゴリ:JOTA
切ったり削ったりしてます。
ミウラの時もそうだったのですが、ボディは思い切り絞り込まれています。実にスーパーカーらしい造形ですがここが問題。画像1や2を見ていただければ分かるとおり、内装とかなりの部分がオーバーラップしてます。合体の時に絶対苦労するのは目に見えているので今のうちに手を打つことにしました。 最初はストラトスの時のようにシャーシや内装を加工する方法にしようと思いましたが、タイヤハウスから中が見えてしまったり、ガラス越しに切断した箇所が見えてしまうことも考えられます。そこで今回は前人の知恵を拝借してボディのサイドの下側をぶった切ってしまうことにしました。シャーシとの接合はフロントとリアになるので全く問題無しです。(画像3) 切り離した部分には後端にダクトのパーツが付くのでこの段階で接着してしまいます。(画像4) 今回のイオタにはスタジオ27のエッチングセットを使用することにしました。こちらはミウラと共通仕様になっています。といっても両車で共有しているパーツはそれほど多くなく、二車種分入っていると言っても過言ではありません。結構お徳です。 よくよく考えると同社のエッチングセットは何車種分もストックしているのに使用するのは初めてです(汗) まずはフロントノーズ部分のグリルから加工します。 画像上はフロントノーズの下部にある細いグリルです。開口するだけなのですが細いため表側からだとリューターのビットがあちこちに当たってしまい傷だらけになる恐れがあったため裏側からチマチマ削ります。しかし裏側にシャーシとの勘合部分があるため結構削るのが大変。 画像下はメインのグリルですが、パーツがメッキされているので漂白剤で落としてからメッシュの部分を切り取ります。 次はリアフェンダー後端にある開口部のメッシュ部分。すでに開口済みですが、このままメッシュを裏から貼るとボディの厚みが問題になります。実車の写真で確認するとメッシュはボディ表面からパネルの厚さ分ぐらいしか奥まっていません。 じゃあ裏から削って薄くすれば?ということになりますが、残念なことにこの部分は内側に大きく絞り込まれているためリューターのビットが入りません・・・。 あれこれ考えた末、開口部のエッジにプラ棒を接着して段差を作り、メッシュをその段差に乗せることにしました。使用したプラ棒はプラストラクト社製の0.3mmです。(建築模型用の材料を扱っているところで入手可能かな?)メッシュは表から落としこむ格好になるので、余白部分を切り取りさらに開口部とのチリ合わせを入念に行います。(削ってはハメ、削ってはハメ・・・) で、こんな具合にハマりました。画像にはありませんが、リアのナンバープレート横の開口部も同じ加工を施しました。 まだまだボディ加工は続きます・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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