テーマ:グランドカバー(1552)
カテゴリ:タイムの増やし方
昨年、ちょうど今頃に挿し芽をしたプランターのロンギカウリスですが、一冬越してそろそろ開花の時期って言うのに、どうも様子が変です、庭のロンギカウリスと比較しても葉っぱが小さく、どう見ても花が付きそうにありません 庭のロンギカウリスと並べて比べてみました 同じ種類のタイムとは思えないほどの違いぶりです、これは、もしかすると根詰まりかも、タイムって根が多く、すぐにモサモサになるので気を付けていましたが、花を付けなくなるとは予想外でした 花が終わってから植え替えしようと思っていましたが、このままでは枯れてしまう事も考えられるので、急きょ鉢から植え替えします、せっかくなので株分けして、またまたロンギカウリスを増やします ---------------------------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------------------------- それでは株分けをするので、下準備としてバケツと移植ベラ、根を切るためのハサミ、そしてプランターにも再び植え替えるので、用土として赤玉土(小粒)を用意しました まずは、ロンギカウリスをプランターから取り出します、逆さまにひっくり返すと、ボトっと落ちました、根がすっかり周りきってしまい完璧に根詰まり状態、これじゃあね、ちょっとかわいそうな事をしてしまいました 次は、取り出したロンギカウリスを土ごと、ハサミで切り分けます、タイムの根は髪の毛のように細いので、手でも何とかなりますが、手だと土がけっこう落ちてしまい、バラバラに分解してしまうので、ハサミの方が良い感じです 適当な大きさに切り分けます、今回は 9cmポットと同じくらいにして 8株ほど作ります、匍匐(ほふく)性のタイムは伸びた茎からも根が発生するので、長く育てているとマット状になります、なので、株分けと言うよりは芝生を切り分けるイメージかな 切り分けたら、根についた余分な土を手で解しながら落とします、絡まった根の一部は土と一緒に切れちゃいますが、少々荒っぽく作業してもタイム類は大丈夫そうです、さて今回は、プランターへの植え替えと、あとの残りは庭に定植します まず最初に株分けした苗を 1つ、プランターに植え替えします、使用する用土は色々と売っていますが、赤玉土が好きで良く使います、水はけと水持ちのバランスが絶妙なんです そして、クラピアの冬枯れが早い場所にも 3株植えました、ここは寒風が吹きつけて庭の中で一番寒い場所、ロンギカウリスだったら大丈夫そうなので試しに植えてみます 残りの苗は、クラピアとの混植エリアに追加で定植します、だいぶクラピアも成長してるので、穴を空けるのが心苦しいですが、ここは思い切って移植ベラでグサっといきました 植え付けが終了したら、タップリと水をあげて植え替えの終了です、根が落ち着くまでは水やりを忘れないようにして下さい、これで何度か枯らしたことがあるので それと植え替えの時には、なるべく肥料を控えた方が良いと思います、根が十分に活着してからじゃないと、これもまた枯れる原因になります、でも、どうしてもあげたい時は、メネデールなどの活力剤が良いかな タイムは強いので少々の事は平気と思っていましたが、根詰まりは盲点でした、やはり植えっぱなしにしないで、時期を見て株の更新をした方がよさそうです あっ、最後に、副産物としてクラピアのポット苗が 3つ出来ました 買うと 1,620円分ですよね、もったいないけど、どうすることも出来ないので処分しました 当ブログの記載内容はあくまでも住宅の庭など狭い範囲に植栽されたクラピアの管理方法などについて紹介しています、畦畔、道路、河川、公園、太陽光発電施設などに使用しているクラピアは想定していません、またクラピアは植え付ける場所によって上手く育たないこともありますので注意して下さい、特に気候や日照、土壌環境は重要な要素ですメーカーや販売店のサイトに詳しく書かれていますからよく読んで下さい。 ※クラピア ® は、株式会社グリーンプロデュースの登録商標です。 ※ミドリス ® は、ミドリス株式会社の登録商標です。 ※アーシング ®(Earthing)は、株式会社アーシングジャパンの登録商標です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年02月28日 04時32分25秒
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