テーマ:グランドカバー(1522)
カテゴリ:クラピア(2023年)
クラピアにも使える除草剤をブログなどで紹介してから、実際にカーメックス顆粒水和剤を使われる方も増えてきたようなので、今回は使用する際の注意点を書きます。 まず最初に断っておきますが、カーメックス顆粒水和剤を使用するとクラピアにも必ず影響が出るので、少しくらいの雑草なら手で取ってください。 カーメックス顆粒水和剤の使用は、カタバミなどの難防除雑草が混じってしまいどうしようもない時にだけにしてください。 クラピアちゃんねるでは、引き続きいろいろな実験を通してクラピアに関しての情報を発信しています、今回はヒーターを入れて越冬させた様子を動画に撮ってアップしました、ぜひご覧になってビックリするほど青々したクラピアを堪能してください。 ---------------------------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------------------------- ~ カーメックス顆粒水和剤(雑草茎葉散布)使用例 ~ 希釈倍数 100~500倍の薬液(展着剤含む)を作り、雑草に直接ピンポイント散布、全面散布はなるべく避けた方が良い。 対象雑草によって濃度の調整が必要、難防除雑草は 100~200倍で枯れるがクラピアへの影響もかなり大きい。 気温が20℃以上の時は薄めにする(500倍以上)濃いと黄変したのちクラピアも枯れる、また高温期(25℃以上)はクラピアへの影響が大きいので使用を避ける。 希釈例 1リットル(10㎡分)の薬液を作る場合(散布量 100ml/㎡) カーメックス顆粒水和剤は、100~500倍 → 10~2g(薬量 1~0.2g/㎡) サーファクタントWKは、200~1,000倍 → 5~1ml クラピアへの影響を最小限にする場合はカーメックス 500倍以上(薬量 0.2g/㎡以下)、サーファクタント1,000倍以上もしくは展着剤の加用は無しとする。 生育状況は植え付けた地域の気候及び土壌環境や植栽方法によって左右されます、全てのクラピアがブログの内容と同じになるとは限りませんのでご了承ください。 クラピアと間違えてヒメイワダレソウ(リピア、リッピア)を植えられる方がいますが規制されているので注意が必要です、ヒメイワダレソウは種でも増えるため生態系に甚大な被害を及ぼすおそれがあるとして生態系被害防止外来種リストに掲載され、重点対策外来種に指定されていますので植えないようにしてください。 ※クラピア ® は、株式会社グリーンプロデュースの登録商標です。 ※ミドリス ® は、ミドリス株式会社の登録商標です。 ※ゴールデンスター ® は、キンボシ株式会社の登録商標です。 ※アーシング ®(Earthing)は、株式会社アーシングジャパンの登録商標です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年09月15日 02時50分23秒
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