テーマ:グランドカバー(1522)
カテゴリ:クラピア(2024年)
さすがに1月にクラピアのことを書いても読んでくれる方は少ないですが、春になったらクラピアを試してみたいとコメントが入るので、引き続きブログは更新します。 メーカーや販売店も植栽適期に入らないと積極的にアピールしないので、今の時期はほとんどクラピアの情報に触れることは無いと思います。 本来であれば春に植えることを想定して、クラピアに適した土づくりの情報なども欲しいところだと思いますが、クラピア業界はこういったところに不親切です。 理由は、もともとクラピアは道路や河川の法面、畦畔、太陽光発電施設などでの使用が多かったので、どちらかというと業者向けに販売していました。 ここ最近になって一般住宅の庭にも採用されるようになり、オンラインショップで一般向けにも販売され始めました。 一般向けのオンラインショップですが、残念ながら業者向けの感じが色濃く残っていて、初めてクラピアを植える方には分かりづらい内容になっています。 シートは使う場所に注意 ペットがいる庭は不向き クラピアは個人でも植栽可能としていますが、しょせん素人が植えるわけですから、決まりきった説明だけでは思うように育たないこともしばしばです。 病気になったクラピアの例や、雑草が混じった様子、通根不良が起きてスカスカになったクラピアなど、こうした不具合はまったくといってよいほど、メーカーや販売店のサイトで見ることが無いと思います(良いことしか書かない) 業者向けに販売していた時とは違います、メーカーや販売店はただ単にクラピアを売るだけではなく、失敗例から学ぶ育て方を紹介するなど、素人にも分かるように説明するべきです。 ---------------------------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------------------------- 今年クラピアを植栽予定の方へ注意喚起です、踏圧のかかりやすい場所ではクラピア用防草シートを使用しないでください、使うと必ず通根不良などの不具合が発生します。 踏圧がかかりやすい場所とは、人やペットが頻繁に上を歩くような広場や一般住宅の庭です、庭で子供たちと遊ばれるのであればクラピア用防草シートは使用しないで、苗を土に直接植えてください(苗直植え工法を推奨) 高価なクラピア用防草シートをせっかく敷いても、不具合が発生して剥がしたり穴を開けるケースが出ていますので、最初からクラピア用防草シートを使用しない方向で検討してください。 我が家はクラピア用防草シートを使用していませんが、雑草はほとんど生えてきません、クラピアを緻密に繁茂させることによって、シートがなくても十分に雑草を抑制してくれます。 シートがなくても大丈夫 緻密に広がれば雑草抑制 生育状況は植え付けた地域の気候及び土壌環境や植栽方法によって左右されます、全てのクラピアがブログの内容と同じになるとは限りませんのでご了承ください。 クラピアと間違えてヒメイワダレソウ(リピア、リッピア)を植えられる方がいますが規制されているので注意が必要です、ヒメイワダレソウは生態系に甚大な被害を及ぼすおそれがあるとして生態系被害防止外来種リストに掲載され、重点対策外来種に指定されていますので植えないようにしてください。 ※クラピア ® は、株式会社グリーンプロデュースの登録商標です。 ※ミドリス ® は、ミドリス株式会社の登録商標です。 ※ゴールデンスター ® は、キンボシ株式会社の登録商標です。 ※アーシング ®(Earthing)は、株式会社アーシングジャパンの登録商標です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年01月18日 05時37分04秒
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