テーマ:グランドカバー(1553)
カテゴリ:クラピアの病害虫
クラピアの白絹病は同じ場所で何度も繰り返します、これは連作障害が原因なので、植生を変えることで低減できることが分かりました。 広葉系のクラピアの連作障害を低減するために、イネ科の芝生を使用してみました、ホームセンターで容易に購入できる高麗芝です。 これを毎年のように白絹病が発症する場所に植えます、同じグランドカバープランツなので、管理方法はクラピアと一緒でかまいません。 一年ほど芝生をその場所で育てます、例えば春に植栽して翌年の春にクラピアに植え替えるといった具合です。 芝生を長く植えているとクラピアと混じってしまい撤去するのが大変になるので、根止めなどで区切っても良いかもしれません。 連作障害が解消された場所ではクラピアがとても元気よく育ちます、何をやってもダメだった場所なので、この結果には満足しました。 クラピアの白絹病は深刻 白絹病対策に芝生を植栽 土壌の良し悪しはクラピアの生育に大きく影響します、その原因の一つが連作障害です、これは白絹病に限ったことではありません。 どうも調子が悪い、スカスカで密にならないとお悩みの方は、一度別なグランドカバープランツを植えてみるのも有りだと思います。 実験の様子は動画でも詳しく紹介していますので、YouTubeの「クラピアちゃんねる」をぜひご覧になって、白絹病対策の参考にしてください。 ---------------------------------------------------------------------------- ---------------------------------------------------------------------------- お知らせです、誠に申し訳ございませんがSNSでクラピアの情報を発信してきましたが、諸事情により、しばらくの間お休みさせていただきます。 クラピアの実験や観察については継続します、ブログは順次更新していきますので、引き続きよろしくお願いいたします。 生育状況は植え付けた地域の気候及び土壌環境や植栽方法によって左右されます、全てのクラピアがブログの内容と同じになるとは限りませんのでご了承ください。 ※クラピア ® は、株式会社グリーンプロデュースの登録商標です。 ※ミドリス ® は、ミドリス株式会社の登録商標です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年09月15日 02時31分28秒
[クラピアの病害虫] カテゴリの最新記事
|
|