5月27日の誕生花 エリゲロンの花言葉「遠くから見守ります」、白と赤の源平小菊の「移り気」な花色
春から秋にかけて、細かく枝分かれして這うように広がった茎先に、咲き始めは白い小花が徐々に淡いピンクから濃いピンクに変わりながら、次々と咲きます。5月27日の誕生花は、糸のように細い花びらの不思議な花色、エリゲロン。花の名は、ギリシャ語のeri(早い)とgeron(老人)で、花後につくタネの綿毛を老人にたとえたといわれています。 和名のゲンペイコギク(源平小菊)は、小菊のような花が白から赤に咲き進む花色を、源氏の白旗と平家の赤旗に見立てて名づけられました。花言葉「遠くから見守ります」は、満開時に白や赤の花が混ざることから、源平合戦を連想してつけられたのでしょう。細長い茎先に咲く花が風にゆれると、ささやきあっているようにも見えます。 エリゲロン・カルビンスキアヌスエリゲロンは丈夫な花で、こぼれダネで増えていつの間にかあちこちの鉢やプランターで咲いていますが、日当たりのよい場所では、白い花がよく咲いて、長く色変わりを楽しめます。キク科ムカシヨモギ属、耐寒性多年草、原産地:北アメリカ別名:ゲンペイコギク(源平小菊)、ペラペラヨメナ(ペラペラ嫁菜)、ヨウシュアズマギク(洋種東菊)エリゲロンの花言葉:遠くから見守ります、移り気。エリゲロンの誕生花:5月27日流通時期:ポット苗を早春に見かけます。産直花だん屋、おぎはら植物園、元気な苗 やまびこ園芸、トオヤマグリーン、ハッピーガーデンさんにあります。 源平ヤマボウシ