雲がゆきかう高山で咲くキュートな雲間草、おばさん流育て方
凍えるような風に揺れながら、かわいい赤、白、ピンクの花を咲かせた鉢花が、ホームセンターの園芸売り場のフラワースタンドに並んでいました。クモマグサ(クモマソウ)は寒さに強い高山植物で、暖地では、涼しい半日陰に置いても、夏越ししたことはありませんが、あまりのキュートさに、つい連れ帰るので、長い間にタグが10枚以上も・・・ 高山植物 雲間草(紅小町)、雲間草(あかねの雪)、雲間草(冬の花火)、クモマ草 白、クモマ草 赤、日光戦場ヶ原 クモマグサなど。 091214 100102雲がゆきかう高い山に自生している「雲の間の草」は、本州中部や北海道の高山にも自生しているそうですが、園芸品種は原産地がヨーロッパ高山の西洋雲間草だそうです。 自然に開花するのは、3~4月。 ↓ 090330 ↑ クモマソウの葉は、こんもりと緑の絨毯のように茂ります。「北アルプス山岳救助隊・紫門一鬼(テレビ東京水曜ミステリー)」を見ると、雲間草はあの北アルプスの高い山の連なり、白馬岳(しろうまだけ)にかかる雲の間のどこかで、咲いているのかなと考えてしまいます。白いクモマグサの花は、梅鉢草のきれいな5弁花に少し似ています。クモマソウのタグなどによる育て方ユキノシタ科ユキノシタ属、ヨーロッパ高山地帯原産の耐寒性多年草別名:洋種クモマグサ、西洋雲間草●置き場所:日当たりと風通しのよい場所に。高温多湿が嫌いなので、梅雨時から夏にかけては、雨の当たらない軒下などに。●水やり:鉢土の表面が乾いたらたっぷりと。●用土:市販の山野草の土。水はけのよい土に。川砂に、赤玉土中粒や鹿沼土を3分の1程度混ぜた土に。●肥料:春と秋に緩効性化成肥料を。●植え替え:花後に花茎を摘み取り、株分けを兼ねて植え替えて、株元の風通しをよくして、夏越しさせるそうです。花言葉:活力ウメバチソウ (梅鉢草) (9cmポット)2009年の花は終わりました山野草 屋久島梅鉢草