猛暑に咲いた香りのよい淡いピンク色の花一輪、セッコク(石斛)のおばさん流育て方
天気予報通りに、秋分の日を境に長く続いた夏が終わって涼しく、というより急に寒くなって、猛暑の中でなぜか一輪花を咲かせているセッコクがあわてているのではないかと見に行きました。セッコク(石斛)は春に、葉のない茎の先端に近い節に淡いピンク色の花を1~2輪咲かせたので、なぜこの暑い最中に、葉がある茎の先端に花を咲かせているのかわかりません。 お花屋さんの昨夏の福袋に入っていたセッコクの金山金剛 ↓ 100920 100922 100924セッコクの葉がなくなった茎は大きさが十分であれば、翌春に茎の数節から短い花茎を出して、数輪の芳香のある花を咲かせます。庭木や苔むした庭石にセッコクを着生させて白やピンク色の花を楽しんでいるお宅が、地方ニュースのビデオ便りで何度か紹介されるのを見て、自然な風情があっていいなと思っていました。 100511 100511 100505セッコクは庭で楽しめる丈夫なランだそうで、春に木もれ日の中でひっそりと咲く花は最高だけれど、庭石も適当な庭木もないので明るい日陰の北側のフラワースタンドに置いています。葉を観賞する種類の長生蘭やデンドロビウムと交雑したセッコクは戸外向きではないそうです。石斛(セッコク、セキコク)の鉢植えの育て方ラン科デンドロビウム属、耐寒性多年草(着生蘭)、原産地:日本、朝鮮半島、台湾●置き場所:午前中は日当たりがよく、午後から明るい日陰になる場所が一番ですが、半日陰や明るい日陰でも育ちます。●水やり:水ゴケの表面が乾いたら。乾燥に強く、水やり回数が多いと根が腐りやすいそうです。 ●用土:水ゴケに。●肥料:ほとんど必要ありません。花後に薄めの液体肥料を2~3回与えます。 ●植え替え:3月頃に2年に1回、株と比べて少し小さめの素焼き鉢に。花言葉:あなたは私を元気づける長生蘭 セッコク 黄蝶素敵な風らんを置いてインテリア上級者に♪苔玉みたいな可愛い【らんバスケット】セッコクお買得コーナー★野生蘭 花物セッコク銘品交配混合 6株