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2013年02月01日
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カテゴリ:教育

 博物館と学校の連携のあり方を検討する「第9回博学連携フォーラム『博物館における多面的な学びの提案~教科や単元をつなげた実践から~』」が、みのかも文化の森で開催され、市内外の教育関係者、博物館関係者ら約200人が参加しました。

 文化の森では、「博物館と学校の連携」を念頭に、文化の森での活動が、子どもたちにどのような効果を与えているのかを考えていくための活動として、毎年、この「博学連携フォーラム」を開催しています。

 午前中に行われた第一部では、古井小学校の1年生3クラス83人が国語科「たぬきの糸車」、生活科「ふゆをたのしもう」(昔の遊び、ぶんぶんごまづくり)と題した公開授業を実践。昭和20、30年代ごろの養蚕農家の家を復元した生活体験館「まゆの家」では、国語科の授業が行われ、最初に障子に映る映像を見ながら「たぬきの糸車」の朗読を聞きました。

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 その後、児童らは、話の中に出てきた板の間、土間、板戸などを実際に見ることで理解を深め、昔の生活を知ろうとまゆの家の中を見学、ボランティアの人の説明に耳を傾け、興味深そうに話を聞いていました。さらに、物語の中にあった、おばあさんが糸車で糸を紡ぎ、たぬきが破れた障子から覗くという場面を実際に再現。児童らは、糸車を回したり、破れた障子から覗いたりして、おばあさんやたぬきの役になり、実際に体験をして物語への理解を深めました。

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 文化の森緑のホールで行われた第二部では、はじめに国立西洋美術館の寺島洋子主任研究員による「学校と博物館―その継続的な連携について―」と題した基調講演が行われ、その後、古井小学校などの教員による実践報告も行われました。第二部の最後には意見交換会も行われ、学芸員、教員などそれぞれの目から見た「博学連携」に対する意見交換をしました。





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最終更新日  2013年02月01日 17時12分39秒


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