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啓蟄。土中の虫たちが、ざわざわと蠢き、春ですか、と顔を出す。
花ニラが、ポツポツと開花し始めました。 限りなく増え、それはそれできれいなのですが、小さな庭では迷惑です。 ムスカリの間、水仙の間、とところ構わず顔を出すので困ります。 抜こう、とすると、球根の根は深くて、途中でちぎれ、ニラの匂いを手に残します。 悪口を書きましたが、と言っても今頃はまだ、枯れ色の地面に、 繁殖力に似つかわしくない、上品な紫色が、はっとする美しさです。
娘がよく 「空が青い色で良かった」 と言いますが、本当に、 神様は、さまざまな色をこの世にさずけた、偉大な芸術家だと思います。
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