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初夏に咲き、夏の暑さと湿気は嫌い。 涼しくなるとまた咲き出して、今は最後の花を咲かせています。 ハープの一種で、食用になりますよ。 サラダに少し入れます。葉はぴりりと辛く、花は食べれるけれど、飾り用かな。
小学校で、絵本の読み聞かせをしている人に、読んでもらった本。 斉藤隆介作 「花さき山」 四年生に読み聞かせするのだけれど、伝わるかな、と心配していました。
山菜を採りに行き、迷い込んだ山奥で、あやは、一面の不思議な花を見ます。 現れた山姥が言います。 あや、おまえのあしもとに さいている 赤い花 それは おまえが きのう さかせた花 ふもとの村の人間が やさしいことを ひとつすると ひとつさく 人の心の美しさが、ひとつひとつの花を咲かせる。 やさしいこと、いいことをすると、美しい花が咲く。 花さき山は、誰も知らないそんな山なのです。
もう一度探してみても、みつからない場所だけれど、 あやは、あ、今、花がひとつ咲いたな、と感じるのです。
滝平二郎の切り絵がステキ。そばに置いておきたくなる一冊です。
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