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ミフリ社長はれっきとした絨毯屋です。
絨毯屋としての方が古いトルコを見ているので、いろいろ現場を知っています。 でも残念なのは、その頃の現場写真がほとんどないこと。 当時はデジカメじゃなかったですからね。 私にとっては高いポジフィルムで撮って、高いから今みたいにたくさん撮れなくて、しかもトルコで現像してもらえるところが限られていたので、現像しないまま放置されているものもあります。 もう使えないかなあ・・・でももしかしたら貴重な画像が入っているかも・・・とか思いながらやっぱり放置しています。 それにトルコに来て、数年後に日本で手に入った初期のデジカメって電池すぐ切れちゃうし、充電式じゃなくてコードつないで撮影していたり、写真だってカードが8枚撮ったら満タン・・・みたいな感じで本当に使いづらかったです。 昔、今みたいなスマホがあったら、いろんなものが残せたのにね。 で、画像に残せなかったものの、ひとつにまだその頃見ることができた地中海地方の遊牧民たちがいます。 今から22年前の話です。 いつまでもいると思うな遊牧民ですが、今は移動もするし、放牧はしているけど、昔のスタイルで家ごと移動している家族とか、いないのだろうなあ・・と想像します。 でも「何でもコレクター」のミフリ社長は、遊牧民グッズも大好きなんですよ。 というよりむしろ遊牧民系のものが好きです。 織物、フェルトの実用品や装飾品、木製品、金属製品の家財道具はもちろん衣装もいろいろ持っています。 (怪しげな加工処理の画像ですが、雑な私に加工をさせるとこうなるという良い例です) 次回の帰国では、キリム展を行う予定がありますが、そのときに遊牧民系のキリムとグッズをいろいろ展示したいなという願望もあります。 もちろん量と移動の都合もありますので、ごく一部にはなってしまいますが、それを使って楽しめることを考えています。 で、先日、ちょっとお出かけしてきた目的のひとつには、マルマラ海近郊の遊牧民のオリジナル衣装の正しい着方を習うというのがありました。 少しずつ手に入るものを集めていたので、フル装備揃っているはずなのに、地域や民族の組み合わせもすっかりわからなくなっていました。(← これは私がだらしがなく、資料として整理していないから) (怪しげな加工処理の画像ですが、雑な私に加工をさせるとこうなるという良い例です) これはベルトでこれは腰に巻く布で・・・・とか、知っていても、実際に着つけてみないと細部が意外とわからないものです。結び方ひとつとってもそうですよね。 で、行った先で周囲にいる細身の男性に着せてみたり(女の子がいないんですよ)、仕方がないので身体が入りそうなものは私が着てみたり。(本当はうれしい癖に・・・ですが) なんとか覚えてきました。 民族衣装というのは、特に花嫁衣裳は、どこの国もどこの民族もそうなんでしょうが、ほぼ鎧です。着たら動けません。日本の和装の花嫁衣裳もいい例ですね。 今回はカラケチリ系の婚礼衣装男女合わせて3種と、もしかしたら日本在庫のものから2種類ぐらい出せたらいいなと思っています。 それまで着せ方とパーツの組み合わせ忘れないようにメモしておかなきゃ・・・。 すでに記憶がやばいです。 メモ、メモ・・・・。 ------------------------------- ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ ミフリ&アクチェ にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 その他・全般ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 5, 2018 04:49:45 PM
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