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オヤフェス3日目は高原にあるミルゾバ村への郊外ワークショップ。
「ミルゾバ」と私は書いていますが「ミルザ・オバ」と言います。 aとoの母音が二つくっついちゃっているので後半の母音が耳に強調されてミルゾバって聞こえるからミルゾバって表記しますが、「ミルザ・オバ」でも構いませんし、正しく発音したかったら「mirzaoba」って言ってくださいねー。 さて、この一帯には古くから養蚕が行われ、ブルサらしい細いシルク糸で細かく小さく作られるイーネオヤが存在しました。 ブルサの中心地からそれほど遠いところではないのですが、起伏のある狭い山道のため、大型バスではかなり難航しましたが、なんとかたどり着きました。 ミルゾバ村では私たちの訪問のために、村の広場に市民講座の先生と生徒さんによるイーネオヤ作品、村に残った古いオヤスカーフなどを展示して待っていてくれました。 人口約700人、男の子たちは「日本人だ、日本人だ」と大はしゃぎ。 だけどみんなで一緒に写真を撮ろうというと逃げていきます。 とってもシャイです。 村の女性たちも元々イーネオヤを知っている人もいましたが、市民講座で習って覚えたという人も少なくありませんでした。 とても愛らしい作品を用意して披露してくれました。 そして最後はオリーブの産地らしく、オリーブの実と葉がついたリアルイーネオヤを記念にプレゼントしていただきました。 もう目のしわも隠すことなくニコニコしていますが、夜に行われる講演で何を話すかも全くまとまっていない状態で(事前に用意した原稿を読む気がなかったので・・・)、しかもトルコ語スピーチですから、実はミフリ社長、大ピーンチなのです。 ------------------------------- イベントは終わりましたが、コレクション展示、日本人作家さん、愛好家さんのオヤ作品の一部は、11月末日までブルサ市のメリノス・テキスタイル・サナイ博物館で続けて展示されていますので、イベント期間中にいらっしゃれなかった方もぜひ見に行ってみてくださいね。 ------------------------------- ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ ミフリ&アクチェ にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 その他・全般ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 14, 2018 04:55:42 PM
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