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カテゴリ:器
1905年にアイザック・ジェイコブ氏によりホッキング川に因んで、
アイダホ州ランカスターに創立されたホッキング・グラスカンパニー。 1937年には、1836年ニュージャージー州セーラムで創立した、 アンカー・キャップ・アンド・クロージャ―・コーポレーションと合併。 それからアンカーホッキング社は1983年まで、アメリカで一番古いガラス製品の会社として、 ペンシルベニア州、ニューヨーク州、イリノイ州等にも工場を擁していた。 それが、1987年にニューウエル社により買収される事になった。 2012年になると、当時の所有者であったモノモイは、 アンカーホッキングとオネイダを統合してエブリ・グローバル ウエアを創立したものの、 2015年には破産して、2017年にはオネイダ・グループになる。 日本では、1940年代から始まり1976年まで製造された、 アメリカ製のオーブンで使用可能な、ほう珪酸ガラスで出来た、 耐熱ガラスのファイアーキングが特に有名で沢山のコレクターがいる。 ファイアーキングは一度2000年にブラジルで復刻されて以来、 2011年からはアンカーホッキング・ジャパンにより日本で復活を遂げている。 手元にあるアンカーの1パイントグラスを並べてみる。 飲み物のグラスと言うよりは、花瓶みたいな佇まいでアメリカ雑貨そのもの。 ガッシリとした造りで、重さの割に手触りや口当たりが柔らかくて、 豊かで大らかだったアメリカのミッドセンチュリーを引きずった雰囲気が実に良い。 実は、1パイントといってもアメリカとイギリスでは量が違い、 USパイントは473ccで、UKパイントは568ccである。 このグラスを見付けた時に、500ccの缶ビールで丁度良いと思ったのだけど、 実際には入りきらないという事に後で気が付いた。 一口吞んでから、27cc+泡の分を後で追加する楽しみが増えた事を喜ばなければいけない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.12.22 14:32:48
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